商品コード:1391-023[VSM] A.トスカニーニ/ ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」, 交響曲1番Op.21
商品コード: 1391-023
商品詳細:トスカニーニの第9の仏初版。極厚重量盤。バラ2枚と箱入りの2種が存在する。重低音がズンと響く迫力の音で、英プレスより押し出しが強く、音が貧弱だというクレームはまず出ないだろう。1950年前後の録音にしては音がはっきりとしていて、彼のスピード感のあるテンポがよく生きた演奏。最近、話題にならないトスカニーニの再評価のサンプルになりえる。フルトヴェングラーと対極にある現代のスタイルの元となった演奏!大局的に見るとフルトヴェングラーのスタイルは一代限りの唯一無二のものだったが、トスカニーニのスタイルは形を変えて現代まで引き継がれているというのは間違いではないだろう。フランスでは1953年交響曲1+9番でFALP 190-1で発売されたが、同年末には交響曲8+9番・FALP 236-7でも出ている。この場合交響曲9番は番号の早いFALP 190-1を初出とする。また1956年頃からカップリング違いで仏RCAレーベルからも平行発売される。仏RCAでは8+9番のカップリングだけである。1番は2番とのカップリングになる。同じEMI系では英国からもALP番号で発売されるが、音質はそれぞれの国の特長が出る。フランス盤はパワーのある押し出しが強い音質である。全集を揃える場合はEMI系とRCA系を混ぜないように、また国を揃えることが早道でダブりが出ない最良の方法である。特別な希少プレスではないので5年あれば、同一シリーズで揃えることができると思われる。トスカニーニとフルトヴェングラーという2つの柱がいつの時代でも比較されるが、どちらも優劣の付けられない名演と信じる。但し指揮者の系譜から考えると、フルトヴェングラーは一代限りのスタイルであり、トスカニーニは彼以降全ての指揮者の源流ということができる。両者の人気の度合いは時代の背景で異なり、不況になるとトスカニーニが注目されるようになることが経済学者から指摘されている。
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