商品コード:1391-038[VSM] G.カンテッリ/ ブラームス:交響曲1番Op.68
商品コード: 1391-038
商品詳細:英国録音。これはフランス初出。HMV最初のLPによるブラ1。当時、トスカニーニの後輩で、まだ若手だったカンテッリの出世作。対するColumbia側も、若きカラヤンで対抗していた。この時代、まだ音響技術が成熟しておらず、DECCA社に比べると、やや音質面で弱いが、オケを完全に掌握したカンテッリの心の叫びが伝わってくる熱演。世界の中心で続々と録音を重ねていった勢いを感じる。1953年の割りに音質はいまひとつだが充分当時の熱気が伝わる。グィード・カンテッリ(1920- 1956)はイタリア・ミラノ近郊の町ノヴァーラのイタリア軍軍楽隊長の息子として生まれる。ミラノ音楽院に進学し、指揮と作曲を学んだ。大戦中は従軍したが生還した。指揮界の当時の長老アルトゥーロ・トスカニーニの後継者と目されていた。1950年9月には、英HMV最初のLPレコードの演奏家として選ばれ、チャイコフスキーの交響曲第5番を録音した(ALP 1001)。この頃からNBC交響楽団の他にアメリカではニューヨーク・フィルハーモニックやボストン交響楽団、イギリスではフィルハーモニア管弦楽団に頻繁に客演するようになった。LPスタート直後からHMVの看板指揮者として多くの録音を行い将来を嘱望されていた。しかし1956年11月24日パリのオルリー空港からニューヨーク・フィルに客演するカンテッリも乗ったニューヨーク行きの航空機(アリタリア航空のDC-6)が離陸に失敗し帰らぬ人となった。36歳であった。トスカニーニは生前、カンテッリの指揮ぶりを評して「彼は私の若い頃に似ている」と述べている。極僅かに残されたステレオLP(ベートーヴェン7番)などは大変な価格となっている。リッカルド・ムーティはグィード・カンテッリ国際指揮者コンクールの優勝者である。これは決して多くないカンテッリの録音の中でも1953年の代表作である。フィルハーモニア管弦楽団を軽快に鳴らし込む腕前は素晴らしい!
G.カンテッリの在庫一覧へ









