商品コード:1391-042[VSM] C.シルヴェストリ/ ドビュッシー:管弦楽のための組曲「夜想曲」(全3曲), 3つの交響的素描「海」

[ 1391-042 ] Debussy - Chorale Elisabeth Brasseur, Constantin Silvestri


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商品コード: 1391-042

作品名:ドビュッシー:管弦楽のための組曲「夜想曲」(全3曲) | 3つの交響的素描「海」
演奏者:C.シルヴェストリ指揮パリ音楽院o./エリザベット・ブラッスールcho.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 498
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:B : 左角に小穴複数あり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版】---赤白SCニッパー段なし, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:2XLA 489 21C/2XLA 490 21C, 1965年頃の製造分・2種並存のPathéプレス
ジャケット:【フランスでの第2版】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), 裏面に解説印刷(リブレット存在せず), カッサンドル/ジュベール工房共同のデザイン, ペラジャケット存在せず
トピックス:1958年3月パリ・サル・ワグラムでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:FALP 498(銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤・棒付ボード粗目タイプ・内ジャケ窓付きジャケット入り)にて初リリース→1959年頃・同一番号(銀大ニッパー段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボード粗目タイプ・内ジャケ窓付きジャケット入り)→1961年頃・同一番号(赤白SCニッパー段付レーベル・棒付厚手ボード粗目タイプ・内ジャケ窓なしジャケット入り)→1963年頃赤白SCニッパー段なし(微かな浅溝あり)レーベル・棒付厚手ボード粗目タイプ・内ジャケ窓なしジャケット入り→1965年頃赤白SCニッパー段なしレーベル・棒付薄手ボード・ジャッケット入り(当アイテム)---と変遷する, フラット盤は今日希少, これは第5版レーベルとなってなお圧倒的なモノラル録音の圧倒的モノラル・オーディオファイルLPでRIAAカーヴ!, この番号は7年間に4回レーベルデザインが変更された, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1958年モノラル録音のシルヴェストリによるドビュッシー2曲。音の鮮烈さは圧巻。「夜想曲」と「海」という組み合わせ。パリ音楽院o.にとっては得意のドビュッシーなだけに、シルヴェストリもまるでフランス人の如くゆったりと、しかし鮮やかに曲を料理する。オケは実に繊細にして華やぎがある。ダイナミクスも充分にある。古い録音だと弱音部がノイズに埋もれてしまいがちだが、モノとは思えない音の良さで、満足していただけると確信する。カッサンドルの見事なジャケ!意外にもクリュイタンスはパリ音楽院o.とのドビュッシーは少ない。「遊戯」と「映像」の2曲の録音しかない。「夜想曲」「海」、そして有名な「牧神の午後への前奏曲」はシルヴェストリ(1913~1969)が最初の録音を行った。1946年~1960年の期間アンドレ・クリュイタンスがパリ音楽院o.の首席指揮者を務めた。パリ音楽院o.がパリo.に変わるのが1967年。クリュイタンスが退任した1960年~1967年までは首席指揮者は空席だったが実質的にはクリュイタンスを首席指揮者として活動しており、1964年の最初で最後の日本訪問もクリュイタンスの指揮によるものであった。このコンビのあまりの素晴らしさに「日本のオーケストラがこのレベルになる日は永遠に来ないのではないか」とまで言われたという。1967年の解散も、同年のクリュイタンスの死去がきっかけの一つとなっている。つまりLPが製作された全期間でパリ音楽院o.はクリュイタンスの支配下にあったことになる。そのクリュイタンスはドビュッシーの中核ともなる「牧神の午後への前奏曲」「夜想曲」「海」の3曲を何故シルヴェストリに客演させ、自身は録音しなかったのか謎が残る。本来なら自分で録音するのが筋だろう。しかし結果はシルヴェストリに任せたメリットは大きなものがあった。クリュイタンスが振ったならもっと穏やかで優しい、悪く言えばパンチに欠ける演奏になっていただろう。シルヴェストリはパリ音楽院o.をけたたましく吠える野獣のごときオケに変貌させる。シルヴェストリはオケを酷使する指揮者である。妥協はない。品の良さはそのままに目いっぱい鳴らすことを要求する爆奏指揮者であることを忘れてはならない。ここでもそれは変わらない。本当にフランスのオケかと疑うほどの強烈な音が耳をつんざく。クリュイタンスの演奏も聴いてみたいが、彼はオケにここまで負荷をかけない。「海」は写真に出てくる穏やかな「海」ではなく、嵐の日の荒れ狂う「海」であり、「夜想曲」は2曲目の「祭」で祭のような盛り上がりを見せる。最後の「シレーヌ」で登場する歌詞のない女声合唱(ヴォカリーズ)は幻想的ではあるが、シレーヌの神秘的な歌声がかき消される程の強いオケが支配する。シルヴェストリのこの2曲をどう見るかは聴く人次第だが、印象派的な穏やかな風景音楽を想像すると見事に裏切られる。ステレオ盤が出なかったのは、オーディオ的な限界点を超えてしまったからかもしれない。再版でも凄い勢いのモノラル・オーディオファイルプレス!

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