商品コード:1390-028[Harmonia Mundi] R.ピドゥー(vc)/ ベートーヴェン:Vcソナタ全集
商品コード: 1390-028
商品詳細:1974~6年録音の比較的新しい人達の録音。細かい経歴等は不明だが、新しい世代の演奏家達である。したがって古典的なこのVcソナタも新しい視点から捉えている、南仏プロヴァンスにての録音。非常に瞬発力のあるチェロとピアノ。その為か全体のフォルムがキリリと締まり、隙間のない新鮮な印象を受ける。チェロはよく鳴り、演奏自体はオーソドックスながら逆に目の前で演奏している様な錯覚に陥る。大変レア!チェロのローラン・ピドゥー(1946-2005)はパリ生まれのチェロ奏者。1966年までパリ国立高等音楽院でアンドレ・ナヴァラ(チェロ)、ジャン・ユボー、ジョゼフ・カルヴェ(室内楽)に師事した。1968年、ジャン=クロード・ハルテマン、ジャン=ピエール・ワレズとともにフランス器楽アンサンブルを設立、後にパリ室内管弦楽団となった。1969年にパリ国立オペラ座のオーケストラに入団し、1971年にソリストとなり、その後1979年から1987年までフランス国立管弦楽団の首席チェロ奏者を務めた。同時に、レジス・パスキエ(ヴァイオリン)、ブルーノ・パスキエ(ヴィオラ)と共に、1970年から1974年まで新パスキエ・トリオに、また1970年から1978年までヴィア・ノヴァ四重奏団に所属していた 。また、ジャン=クロード・ペネティエ(ピアノ)、レジス・パスキエと共にトリオを組んでいる。1988年、ローラン・ピドゥーはパリ国立高等音楽院の教授に任命され、2012年まで同職を務めた後、パリ、エコールノルマル音楽院で教鞭を執った。2015年からはフランスの弦楽器製作者フランク・ラヴァタンに委嘱されたチェロを演奏し、世界各地で演奏活動を展開、オーケストラの指揮にも力を入れている。彼はチェロ奏者のラファエル・ピドゥー(1967年生まれ)の父であり、彼の最初の師でもある。また、オーボエ奏者のガブリエル・ピドゥーの祖父でもある。これはHMの「若いピアニストのためのレパートリー」に参加した女性ピアニストのイレーヌ・パンボクジャンとの共演で約3年かけて完成させたベートーヴェン:Vcソナタ全集である。ピドゥーは柔らかい優しい音を出す奏者である。スケールも大きく、日本では無名だがHMに多くの室内楽録音を残す。伝統に則ったスタイルながら豊かな表情で展開するベートーヴェン:Vcソナタは他の奏者と比べ、穏やかなピドゥーの個性を反映している。逆に俊敏なパンボクジャンのピアノはよいアクセントになっている。
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