商品コード:1389-063[VSM] A.コルトー(pf) / ショパン:練習曲全集(全24曲)/12の練習曲Op.10&Op.25
商品コード: 1389-063
商品詳細:コルトーは実に4回のショパン:24の練習曲を録音している。順番にみると1926年SP録音→1933年SP録音(COLH 39)→1942年7月2日(SP録音)→1957年10月24日(モノラル録音)があることが解かっている。壮年期から晩年に至るまでに計4種のスタジオ録音が存在する。また955年のミュンヘンでのライブ録音もある。これは3回目となる1942年SP音源の復刻LPである。但し日本では東芝GR盤(COLH 39と同じ)が普及したこともあり、1933年の2回目録音が最も知られている。この1933年録音は何度も再版を繰り返し、CDでも発売されているので、日本でコルトーのショパン:練習曲を探すと、その1933年2回目録音しか入手できない事が多いと思われる。ただしコルトーの名声を世界的なものにしたのは初回の1926年録音であることは言うまでもない。日本ではあまり知られていない1942年3回目録音はロンドンではなくパリで録音されている。1942~43年の2年間にパリで多くの録音が行われた。24の前奏曲、14のワルツ、12の練習曲 Op.10、12の練習曲 Op.25である。一方1920-1930年代では圧倒的にロンドン録音が多い。全4種を聴き比べていないので何とも言えないが、同じSPでも1933年より1942年の方が音質は良い。1942年時点で65歳であるが、そこ迄衰えはないと思われる。若い時代の方が良いことは確かだが音質も重要である。バランスを考えると1942年というのは悪くない選択といえる。プレスも1950年代と良い時期である。1957年録音は気になるもののLPは存在しないと思われる。コルトーの演奏はメカニックの点では全く前時代的ではあるが、音楽性、エンターテインメント性の点では全ての演奏とは別格としての魅力を持つ演奏であることは間違いのない事実である。
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