商品コード:1388-030[CBS] L.バーンスタイン/ ベートーヴェン:交響曲5番Op.68「運命」
商品コード: 1388-030
商品詳細:バーンスタインは1961~4年、ベートーヴェンをニューヨークpo.と全曲録音。1977~81年2度目をDGGへ。5番は最初の1961年9月25日マンハッタン・センターでの録音。ニューヨークpo.といえばB.ワルターだが、彼は1947~9年まで音楽顧問であったにすぎず、1957~69年の12年間はバーンスタインの支配下にあった。この「運命」は、伝統を意識してか、ある程度型にはまった演奏。個性が出るのは2回目だが'61年という年を考えると、スケールが大きく端正なプロポーションは好感!レナード・バーンスタイン(1918 - 1990)は米国マサチューセッツ州ローレンス生まれのユダヤ系米国人の指揮者、作曲家であり、ピアニストとしても知られている。ハーバード大学・カーティス音楽院で学ぶ。彼が指揮者を志したのはディミトリ・ミトロプーロスの刺激だった。指揮ではフリッツ・ライナーやセルゲイ・クーセヴィツキーに師事し、作曲はウォルター・ピストンに師事した。ピアノはイサベラ・ヴェンゲーロワに師事している。カーティス音楽院を卒業後、しばらく仕事を得られない時期があったが、1943年夏にアルトゥール・ロジンスキの指名によりニューヨーク・フィルハーモニックの「副指揮者」(Assistant Conductor)に就任した。1958年、アメリカ生まれの指揮者として史上初めてニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督に就任する。そこからバーンスタインの時代が始まる。バーンスタインとニューヨーク・フィルのコンビは大成功を収め、同フィルの黄金時代をもたらした。米国の大スターとなったのである。1969年にニューヨーク・フィルの音楽監督を辞任するまでこの勢いは止まらなかった。マイケル・ティルソン・トーマス、小澤征爾、大植英次、佐渡裕など多くの弟子を世に送り出したことでも知られる。1960年代はもはや米国クラシック界に帝王として君臨した時代であった。躍動感とダイナミズムに溢れたバーンスタイン流の演奏は瞬く間に米国市民を熱狂させた。この一連の録音こそ当時のニューヨーク市民が求めていた演奏であった。音楽芸術と大衆ビジネスを見事に融合したバーンスタイン流の演奏!
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