商品コード:1387-011[DISQUES ARTOIS] J.シゲティ(vn)/ ヘンデル:Vnソナタ4番Op.1-13, バッハ, モーツァルト
商品コード: 1387-011
商品詳細:disques Artoisは日本のレーベルでSP復刻を専門としていた。他に入手の困難な音源をLP化したものが多い。これはヨーゼフ・シゲティが1930年代にSP録音した音源をLPに復刻したもの。バッハの無伴奏Vnソナタ1/2番の2曲が入る点が見逃せない。無伴奏Vnソナタ1番が1931年録音。無伴奏Vnソナタ2番が1933年録音である。他ヘンデルのVnソナタ4番(1937年)、モーツァルトのVnソナタK.304(1937年)が入る4曲入り。音質は十分聴けるレベルで悪くはない。ヨーゼフ・シゲティ(1892- 1973)はハンガリー出身のヴァイオリン奏者。1900年代初頭から欧州で演奏活動を行い、1917年にアンリ・マルトーのジュネーヴ音楽院の後任教授となっている。1925年にレオポルド・ストコフスキーの招きで渡米。その後1930年代に世界各国を回り、1931年には初来日を果たし、その翌年にも日本に来訪している。1938年にはエルネスト・ブロッホからヴァイオリン協奏曲を献呈されている。1940年にアメリカに移住し、1951年に市民権を取得した。同年、フランク・マルタンからヴァイオリン協奏曲を献呈されている。1960年からスイスに居を移し、フランコ・グッリ、海野義雄、久保陽子、潮田益子、前橋汀子 深井硯章(ひろふみ)らを教えた。ルツェルンにて死去。娘はニキタ・マガロフと結婚した。1920年代後期から米COLUMBIAにSP録音がある。1949年に米COLUMBIAにLPの初録音を行っている。1955年頃から平行してVANGUARDにも録音を残す。1960年にはMERCURYに移籍し、ステレオ録音を残した。一部の音源は既に別のLPでは発売されているが、SP復刻は各社独自に行うので再版とは言えない。
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