商品コード:1387-026[VSM] A.クリュイタンス指揮 V.d.ロス・アンヘレス(s) 他/ フォーレ:レクイエムOp.48
商品コード: 1387-026
商品詳細:物が物だけに、仏プレスと英プレスを比較することはなかなか出来ない。仏録音なので、これに関しては、どちらもオリジナルということになる。ステレオ録音における最高傑作と言うにふさわしい内容だ。エンジェルシリーズSANの100番代ということもあって、初出は金白抜の最初期レーベルは高額で知られる。ホールトーンが上手く取り込まれ、実に敬虔な雰囲気が全体にあふれる。初版でなくとも録音は良く1960年代のプレスならば良い音で聴ける。アンゲルブレシュト以来となる名演で、ステレオ録音の最高ランクの名盤!元々録音が良いので10年以内の再版なら十分に良い音質!クリュイタンスは1950年9月14/16-17日サントゥスタシュ合唱団&管弦楽団との旧モノラル録音があり、これは2回目録音である。ロス・アンヘレスとフィッシャー・ディースカウがソロを固め、完璧無類な歌唱、いずれも歴史的な名盤に相応しい彩りを添えている。オルガンは日本でもなじみのアンリエット・ピュイグ=ロジェが担当。パリ1区の古い建築のパリ・サン・ロシェ教会にて録音された。適度な残響のある響きの豊かさと奥行き感が増す録音である。録音技師はフランス・パテのPaul Vavasseurが担当。プロデューサーはフランス側からRené Challan、英国側からVictor Olofの2人で担当した歴史的な録音である。この録音に肩を並べるようなライバルは現れることなくLP時代は終わってしまった。唯一のライバルといえる録音は自身が指揮した1950年の旧録音しかないだろう。モノラル期には他にも大物録音はあるがステレオ期においてはフォーレ:レクイエムはクリュイタンスの独壇場といえる。
A.クリュイタンスの在庫一覧へ









