商品コード:1387-063[EDICI] H.リッチャウアー(vc)/ ブラームス:Vcソナタ1番Op.38, 2番Op.99

[ 1387-063 ] Brahms / Heidi Litschauer, Heinz Medjimorec – Sonates Pour Violoncelle Et Piano


通常価格:¥ 9,900 (税込)

¥ 9,900 (税込)      

商品コード: 1387-063

作品名:ブラームス:Vcソナタ全集/Vcソナタ1番Op.38 | Vcソナタ2番Op.99
演奏者:H.リッチャウアー(vc)H.メジモレク(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:EDICI
レコード番号:ED 21240
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀逆内溝, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:ED 21240 A T2 L xx/ED 21240 B T2 L xx, 1971年頃製造分・IPGプレス(フランス最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし (フランス最古)
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1970年頃のステレオ録音, 録音場所不明, 録音技師:Pierre Moiroud, プロデューサー:不明, 1971年頃Compagnie Européenne Du Disqueによりコピーライト登録・同年EDICI:ED 21240(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1970年にフランスのマイナーレーベルであるEDICIに録音されたブラームス:Vcソナタ全集。チェロのハイディ・リッチャウアー(1944-)はオーストリア・ウィーン生まれの女性奏者。母は同じくチェリストのフリーダ・リチャウアー。ウィーン・トリオのメンバーとして室内楽録音も多い。ウィーン音楽大学を1964年に首席で卒業した後、ガスパール・カサド、ウラディーミル・オスロフ、エンリコ・マイナルディ、パブロ・カザルス、アルト・ノラスに学ぶ。1957年より1970年までペーター・グート(Vn)、ルドルフ・ブッフビンダー(Pf)とウィーン三重奏団として活動し、1961年ミュンヘン国際音楽コンクール優勝。また1965年にはソリストとしてサンチャゴ国際コンクールでも入賞している。1970年にはヴォルフガング・シュルツ(Fl)、ヘルムード・ドイチェ(Pf)とウィーン・フルート三重奏団を創設。1978年より、リン・ブラケスリー、ユルゲン・カイゼと共にモーツァルテウム弦楽三重奏団(後に弦楽五重奏団となる)としても活動した。1984年からシャーンドル・ヴェーグ指揮カメラータ・ザルツブルクのソリストとなる。TELDEC、DECCA等のレーベルで録音も多い。また1973年からザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学教授を務め、フリッツ・ドレシャル、チャールズ・メドラム等を育てた。この録音は当社でも初めて入荷する希少なタイトルで、リッチャウアーの初録音である。女性奏者とは思えない重量級の低い音が出る。ゆっくりしたテンポで奏でるソナタはまるで1950年代のモノラル録音のような雰囲気を持つ。一点異なるのは、ピアノのハインツ・メジレモクの演奏である。チェロと同格であるような存在感のある硬めの音でアクセントを効かせている。決して伴奏者に甘んじていない。そういうソナタとしての演奏としては今までない新鮮さを感じる演奏である。チェロはどこまでも重く、深く徹して、ピアノは軽妙に曲を導く。不思議な対比とバランスを持った個性的な演奏と言える。希少性は抜群!

H.リッチャウアーの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog