商品コード:1387-064p[Le Livre D'Or ~] G.ドプリュ(cl)/M.ラリュー(fl) 他/ ウェーバー:大協奏的二重奏曲Op.48, Fl・Pf・Vcのための三重奏曲Op.63

[ 1387-064p ] Weber, Guy Deplus, Maxence Larrieu, Michel Renard, Martine Joste


通常価格:¥ 5,500 (税込)

¥ 5,500 (税込)      

商品コード: 1387-064p

作品名:ウェーバー:大協奏的二重奏曲Op.48 | Fl・Pf・VcのためのトリオOp.63
演奏者:G.ドプリュ(cl)M.ジョスト(pf)---(大協奏的二重奏曲), M.ラリュー(fl)M.ルナール(vc)M.ジョスト(pf)---(トリオ)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Livre D'Or De France-Culture
レコード番号:1001
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 表に紫色のスタンプ
キズ情報:B面4時に極小2回出る点→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白/黒逆内溝, ナイフエッジ厚手重量, スタンパー/マトリクス:LO 1001 A C2◇/LO 1001 B C◇, 1964年頃製造分・ Le Chant Du Mondeプレス(フランス最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開中入両面紙, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし (フランス最古)
トピックス:1963年頃パリ・フランス国立放送局のスタジオにてステレオ録音, 録音技師:Guy Chesnais, プロデューサー:不明, 1964年頃Office de Radiodiffusion-Télévision Française (ORTF) によりコピーライト登録・同年Le Livre D'Or De France-Culture:1001(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル!フランス以外では未発売!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ウェーバーの管楽器のための室内楽2曲。プレスはシャン・デュ・モンドだが、レーベルの親会社は Office de Radiodiffusion-Télévision Française、つまりフランス国営放送局8ORTFである。発売の為のレーベルは Le Livre D'Or De France-Cultureで、1959年にGuy Erismannによって作られたORTFを母体としたレーベル。フランスの音楽文化を発信する目的で創設された。10点近いタイトルがこのレーベル名で発売されている。当LPのA面のクラリネットとピアノのための作品、大協奏的二重奏曲(デュオ・コンチェルタンテ)。「協奏的大二重奏曲」という題名はヴィルトゥオーゾ風の幻想曲を示唆しているようにも思えるが、曲の規模や構成はソナタに近い。優れたピアニストでもあったウェーバーの技量を反映して、クラリネットとピアノは対等に扱われ、両者に高度な技巧が要求されている。何よりClの音色が素晴らしい。非常にフランス人的な解釈で、明るく華やか。B面のFl・Pf・Vcのためのトリオは録音が少なく、初めて聴くが、独ロマン派にフランス近代をミックスしたような曲調。フルートとチェロが主題を交互に歌うように始まる面白いトリオ。牧歌調な曲調に代わり、3楽章目には「Schäfers Klage(羊飼いの嘆き)」というタイトルが付けられ、歌曲風な展開を見せる室内楽。ラリューのFlが際立って、流麗な流れを作る。音質も良く、レアな室内楽集。クラリネットのギイ・ドプリュ(Guy Deplus・1924-2020)はフランス生まれ。パリ音楽院でO.ペリエに師事。1963年アルス・ノヴァ、1965年パリ八重奏団のメンバーとして活動。1970年代から後進の指導に当たる。1947年からフランス共和国親衛隊、コンセール・コロンヌ、オペラコミック座、そして最終的には1984年までパリ・オペラ座のスーパー・ソリストとして活動した。彼はロンポワン劇場と協力。1953年、同社の音楽監督であるピエール・ブーレーズは、ドプリュが新しく結成した小さなアンサンブルである有名なドメーヌ・ミュージカルに参加する。同時に、ギイ・ドプリュはパリ音楽院で1978年からクラリネット科教授として教えていた。ドプリュの最も重要なLPは、オデット・ガータンローヴ(1922-2014)と共演したブラームスのClソナタ集とモーツァルトのK.581だろう。マクサンス・ラリューは1934年マルセイユ生まれの高名なフルート奏者。

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