商品コード:1386-028[SUPRAPHON] プラハQt./ バルトーク:弦楽四重奏曲5番Sz.102, 弦楽四重奏曲3番Sz.85

[ 1386-028 ] Prague City String Quartet, Bartók – String Quartets Nos. 3 And 5


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商品コード: 1386-028

作品名:バルトーク:弦楽四重奏曲5番Sz.102--1.Allegro--2.Adagio Molto--3. Scherzo Alla Bulgarese--4.Andante-- | --5.Finale, Allegro Vivace, 弦楽四重奏曲3番Sz.85
演奏者:プラハQt.(プラハ・シティQt.)
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:SUAST 50645
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 裏面に軽度の剥がれとリングウエアあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様ステレオ・オリジナル・タイプ】---赤/銀SC逆内溝, 12時にMade in Czechoslovakia, グルーヴガード厚, Ⓟ1965, スタンパー/マトリクス:B D/A B , 1966年頃の製造分
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様ステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 小型金ステレオシール付き, ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1964(最古)
トピックス:1964年またはそれ以前のプラハでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Jiří Očenášek, プロデューサー:Eduard Herzog, 1964年Supraphon A.Sによりコピーライト登録・同年SUPRAPHON:SUA 10645/SUAST 50645(当装丁・1964年製造分・当ジャケット入り)にて初リリース, これは1966年製造分のオリジナル・タイプ盤がオリジナル・ジャケットに入るステレオ初期盤, 国内仕様:不明/SV 8257, 当初プラハ・シティQt.と名乗っていた(1956年発足), 毎年のように同じ装丁でプレスを繰り返すSUPRAPHONでは初年度プレスに当たる確率は小さい, 数年落ち程度はほぼオリジナルと同等といえる!プラハQt.(プラハ・シティQt.)のバルトークはこの2曲1枚だけと思われる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+,

商品詳細:チェコSUPRAPHONほど多種多様な弦楽四重奏団を抱えていたレーベルもない。弦の国と言われる所以である。驚くべきは、どの団体もかなり高い水準を持っていて、更に個性的であることだ。プラハQt.はチェコの偉大な音楽家チェルニー教授の教え子でプラハso.のコンマスであったB.ノヴォトニーをリーダーとして1956年に創設。第1Vn:ブラチスラフ・ノヴォトニー、第2Vn:?・リヒター、Va:?・シマチェク。Vc:ズデニェック・コニチェックの4人が創設メンバー。1957年に第2Vn:カレル・プジビル、1960年にはVa:ヤロスラフ・カルロフスキーに交代する。1970年代はVaとVcが交代している。ノヴォトニーはチェルニーの教え子で、チェルニー自身が1920年に組織した旧プラハQt.に1951-55年まで在籍していた。その後ノヴォトニーが新プハラQt.を立ち上げた時まだ旧プラハQt.は存在していた為、当初プラハ・シティQt.としていた。1965年にプラハQt.に改名。現在ではプラハQt.といえばこの旧プラハ・シティQt.を指す。ブラチスラフ・ノヴォトニーは'70年代にバッハの無伴奏の全曲録音を出した数少ないヴァイオリニスト。アンサンブルとしては、非常に瞬発力のある、反応の素早いタイプ。一聴したところでは鋭い切れがあり、一方でチェコの団体らしく、たっぷりした潤いも保つ。音質も良い。この録音は1964年頃なのでメンバーは、ノヴォトニー/プジビル/カルロフスキー/コニチェックの4人である。ノヴォトニーはソリストとしても多くの録音があるチェコでもトップヴァイオリン奏者の一人。1965年に初来日している。ノヴォトニーのいかにもチェコ人らしい繊細で艶やかな弦の音が4人に広がった性質の団体であり、芸格は非常に高い。彼らのベートーヴェンはスメタナQt.やヤナーチェクQt.とほぼ同格とみてよいだろう。弦の美しさが際立つ4人均質型の団体である。バルトークではやや攻めた演奏ではあるが、それでも弦の音は柔軟で柔らかい。鋭い音は出さず近代作品ながら節度なる演奏を保つ所は流石といえる。

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