商品コード:1386-035[SUPRAPHON] スーク・トリオ / ブラームス:Pf三重奏曲3番Op.101, メンデルスゾーン:Pf三重奏曲Op.49

[ 1386-035 ] Brahms / Mendelssohn - Suk Trio


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商品コード: 1386-035

作品名:ブラームス:Pfトリオ3番Op.101 | メンデルスゾーン:Pfトリオ1番Op.49
演奏者:スーク・トリオ(J.パネンカ(pf)J.スーク(vn)J.フッフロ(vc))
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:SUAST 50815
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様ステレオ・オリジナル】---赤/銀SC逆内溝, 12時にMade in Czechoslovakia, グルーヴガード厚, Ⓟ1967, スタンパー/マトリクス:A B/A A1A, 1967年頃の製造分(最古)
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様・ステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 小型金ステレオシール付き, ⓅなしⒸ)1967(最古), ジャケット裏年号:なし
トピックス:メンデルスゾーン:1966年9月13-15日/ブラームス:詳細不明だが同じ頃と思われる, 2曲ともプラハ・ドモヴィナ・Supraphonスタジオにてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Miloslav Kulhan, プロデューサー:Miroslav Venhoda, 1967年Supraphon A. S.によりコピーライト登録・同年SUPRAPHON:輸出仕様:SUA 10815/SUAST 50815(当装丁)にて初リリース, これはチェコでの初年度リリース分輸出仕様ステレオ・オリジナル, 国内仕様:不明/SV 8419にて初リリース, スーク・トリオはブラームスの3曲を1976年に録音している, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1966年録音。スークとパネンカ、フッフロというSupでお馴染みのメンバーにより構成されたスーク・トリオ。B面にはメンデルスゾーンの名曲。カザルスのホワイトハウス・コンサートがあり、聴き比べるのも楽しい。ここには'50年代でもなく、'70年代でもない、'60年代のスタイルが生きている。一人一人はチェコの名手であり、適度に唄い、パートを盛り上げるが、3人が一体となった時の調和が素晴らしい。決して抑え込んだのではなく、力を出し切った所に生じる美しい調和がある!スーク・トリオは1951年にチェコ・プラハで結成され1990年に解散したピアノ・トリオ。メンバーはピアノ:イジー・フビチュカ、ヴァイオリン:ヨゼフ・スーク(1929 - 2011)、チェロ:サシャ・ヴェチュトモフ。メンバーはスーク以外交代し、ピアノはヤン・パネンカ( 1922 - 1999)に、チェロはヨセフ・フッフロ(1931-2009)に交代した。スーク=パネンカ=フッフロの3人時代が最も録音が多い。LP録音の大半が後期メンバーである。1980年代までは活動していたと思われる。今となっては全員亡くなってしまった。3人共にチェコ生まれの音楽家であり、それぞれがソリストとして大きな名声を博した音楽家たちである。米国に代表される音楽ビジネスを主体としたトリオとは一線を画す、純粋に音楽の愉しみを与えてくれる団体であった。1970年代に入ると、スーク・トリオのような団体は絶滅危惧種となってしまう。その危惧は的中し、1970年代に立ち上がった団体にもはやスーク・トリオのような音楽性を感じることはなかった。1958年、彼らはドイツDGGのためにドヴォルザークの「ドゥムキー」を録音した。これは同レーベル史上初のステレオ録音となった。彼らは偉大なピアノ三重奏曲のほとんどを演奏し、海外ツアーや録音も積極的に行った。彼らはディスク・グランプリを含む数々の賞を受賞した。彼らの注目すべき録音の中には、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番があり、当LPは彼らの代表作である。SUPRAPHONにはチェコ・トリオという古い団体もあるが、スーク・トリオもSUPRAPHONを代表するピアノ・トリオである。何よりヴァイオリンのヨセフ・スークの音楽性に拠る所が大きい。音楽性の点では当時から第一級の実力を持った団体であった。 メンデルスゾーンは特に素晴らしい!

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