商品コード:1386-041nb[SUPRAPHON] L.ヴァハロヴァー(hp) 他 / Hpリサイタル/ヘンデル, ラヴェル, ドゥシーク, トルニェチェク, フィッシャー
商品コード: 1386-041nb
商品詳細:リブーシェ・ヴァハロヴァー(1932-2019)はプラハ生まれのハープ奏者。14歳のときからハープを学び、1952年にプラハ音楽院を卒業。卒業後はプラハ市立劇場(Městská divadla pražská)でピアノ奏者(コレペティトール/伴奏)として働いた。1959年には「フィルム・シンフォニック・オーケストラ」のメンバーとなる。1969年以降は、フルート奏者の夫 イジー・ボウシェク(Jiří Boušek)とともに演奏活動を行った。教育者としても活躍し、プラハ音楽院、ワルシャワの高等音楽学校、オストラヴァ大学などでも教壇に立つ。ハープという楽器を、チェコ国内でのソリスト/教育者として強く展開した人物の一人であり、その演奏・教育両面において影響力を持ち続けた。多様なレパートリーを持ち、ハープの伝統的な作品だけでなく、現代作品の初演を行ったり、作曲家からの委嘱を受けてソロ・室内楽作品を披露するなど、活動範囲が広かったと伝えられている。録音は多くなくSUPRAPHONでは当LP「Hpリサイタル」が唯一の録音で他Bizet Classic、ForteというマイナーレーベルにLPとCDが1枚ずつある。つまりSUPRAPHONの当LPがヴァハロヴァーの代表作といえる。1987年発売のステレオ盤で音質は1970年代のステレオ盤と変わらない。高音質録音で目の前に楽器があるような錯覚になる。ヴァハロヴァーの腕前は一流であり、非常にクリアで明瞭なハープの旋律が淀みなく流れてくる。音色はやや硬質なタイプかもしれない。室内楽がバックなのでハープのソロがよりはっきりとする演奏である。J.F.フィッシャー作「Hpソロのための4つの練習曲」などは録音が少ない近代作品で他のハープLPにはない魅力の一つ。
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