商品コード:1385-017[VSM] J.B.ポミエ(pf)/ モーツァルト:3つのPf協奏曲K.107(J.C.バッハPfソナタの編曲), きらきら星変奏曲K.265

[ 1385-017 ] Jean-Bernard Pommier, Orchestre De Chambre De Toulouse, Louis Auriacombe - Jean-Christien Bach


通常価格:¥ 3,850 (税込)

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商品コード: 1385-017

作品名:モーツァルト:3つのPf協奏曲K.107(J.C.バッハPfソナタ Op.5の編曲)~第1番 ニ長調 K.107-1(Op.5-2から), ~第2番 ト長調 K.107-2(Op.5-3から) | ~第3番 変ホ長調 K.107-3(Op.5-4から), フランスの歌曲「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)K.265
演奏者:J.B.ポミエ(pf)L.オーリアコンブ指揮トゥールーズ室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP AP 895
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白SCニッパー段なし, 12時にMade in France(ラウンド白字), グルーヴガード厚手, 1964年頃の製造分(モノラル最古)
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返両面紙ペラ, 10時に黒ベース□ニッパー 茶ベース□EMI, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(モノラル最古)
トピックス:1964年頃フランス・トゥールーズでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1964年Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître~モノラル:FALP AP 895(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:ASDF AP 895(白SCニッパー大STÉRÉOレーベル)にて初リリース→CVA 895, 英国では未発売と思われる, これは1964年頃の初年度リリース分モノラル・オリジナル!K.107の中でも特に優れた演奏・録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:わずか15歳の少年の曲に、何故これ程多くの録音が集まる? K.107は3曲から成り、ソロ・パートはJ.C.バッハからの借り物ながら、巧みなオーケストレーションによって、モーツァルトの曲として完成度が高い。オーリアコンブのオケは、多くの録音の中でもトップレベルのオーケストレーションが楽しめる。そして、J.B.ポミエは根っからのモーツァルト弾き。モーツァルト本人のピアノを最も意識する演奏。モノ/ステレオ同時発売だが、どちらもご機嫌な演奏。これはモノラル・オリジナルでFALP 895というAPの付かない番号は存在しない。ステレオも存在するが当然高額となる。モノラルの完成度は高い。モーツァルトは当時から親交の厚かったヨハン・クリスチャン・バッハ(1735 -1782)のクラヴィア・ソナタ「作品5」(出版は1768年)から編曲。クリスチャンはヨハン・ゼバスティアン・バッハの末子。イタリアでデビューした後、主にロンドンに住み、オペラ作曲家として、およびコンサートの開催によって名声を得た。モーツァルトは1764年、父レオポルトに連れられてロンドンを訪れていたJ.C.バッハと仲良くなる。モーツァルトのピアノ・ソナタのギャラントな作曲様式は、ヨハン・クリスティアンのそれに影響されている。1770年頃にモーツァルトははクリスチャンの『6つのピアノ・ソナタ』Op.5の第2/3/4曲をオーケストラ付きの協奏曲、「3つのピアノ協奏曲 K.107」に編曲している。本人の承諾の上であったと思われる。実際には1770年から1772年にかけて、ザルツブルクで作曲された可能性が高いことが判明している。作曲後、未出版のままモーツァルトの死後発見され、ケッヘル番号第1版で「K.107」と名付けられた。ピアノ協奏曲としての通し番号は付かない。オリジナル作品ではない為、モーツァルトの「ピアノ協奏曲全集」には含まれない場合が多い。初期のピアノ協奏曲(第1番から第4番)と同様に、他の作曲家が手掛けた作品を基に編曲されたものであり、本当のオリジナルのピアノ協奏曲は5番 K.175からとされている。とはいってもクリスチャン・バッハのOp.5とはまるで別の曲のような印象を受けるほど洗練されていて、モーツァルトらしさは随所に感じられる。ジャン=ベルナール・ポミエ(1944-)は、フランス、ベジエ生まれのピアニスト。パリ国立音楽院でイヴ・ナットやピエール・サンカン、ウジェーヌ・ビゴーに師事する。1964年、フランスEMIで華々しいデビューLPを録音した(FALP 805/ASDF 805)。時期的にこの人は最初からステレオ発売があった。そのデビューLPにもモーツァルトが1曲あり(Pfソナタ7番K.309)、元々モーツァルト弾きであり、モーツァルトを得手としていた事が分かる。永遠の少年モーツァルトの像を体現したかのような理想的演奏!

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