商品コード:1385-018[PHILIPS] ブダペストQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(16曲)(モノラル初回)

[ 1385-018 ] Beethoven, Das Budapester Streichquartett – Streichquartett Complere Set


通常価格:¥ 44,000 (税込)

¥ 44,000 (税込)      

商品コード: 1385-018

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全曲(16曲)(モノラル初回全集)
演奏者:ブダペストQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PHILIPS
レコード番号:ABL 3105~
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×7+10インチ×3, バラ10枚セット, 10 single records set
評価/レコード:7/5 : 2面6と1面5あり
評価/ジャケット:A : 一部ラミネート剝がれあり
キズ情報:5番の11時に小中レベルで3分程度連続する1cmのスレ→5, 13番9時に小12回出るスレとザー音あり, 14番7時に小7回出る点, 15番A面12時に小3回+微か~極小7回出るスレ, B面6時に小12回出るプレスミス
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル/第2版】---アズキ/銀Minigroove内溝×8+アズキ/銀内溝×2(11/13・14/16番), フラット/ナイフエッジ重量×8, グルーヴガード厚手×2, スタンパー/マトリクス:AA 01194 ▽1 L=7/AA 01194▽2 L=5---以降省略, 670は工場を示す, 1956年-1960年頃製造分
ジャケット:【英国でのオリジナル/第2版】---折返両面コートペラ×4(1/2・5/6・9/10・12/大フーガ), 折返表コートペラ×3(11/13・14/16・15番), 10"折返両面コートペラ×3(3/4・7・8番)I, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(モノラル最古)
トピックス:【英国盤だけのバラセットは初!】---1951-2年アメリカ国会図書館・クーリッジ・オーディトリアム(Coolidge Auditorium, Library of Congress, Washington, D.C.)でのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1952年Columbia Masterworksによりコピーライト登録・1952-3年米COLUMBA:ML4576~ML4587にて初リリース, 他にアルバムなどもあった, 英国では1956年頃バラ10枚(下記参照)で初リリース, 今回盤質7/5が1枚(ABL 3125)・盤質7/6が1枚(ABL 3165), また第2版が11/13番(ABL 3165)と14/16番(ABL 3133)の2枚含まれる, 1956-60年までのプレスとなる, フランスでは1956年頃仏PHILIPS:A 01194-01200/01228/01235/01236 Lの12"・バラ10枚で初リリース, ブダペストQt.はSPで5番以外の15曲に旧SP録音がある(1940-42年), 英国/オランダPHILIPSでバラ全集化すると少なくとも2枚は10"が混じる, 英国番号は以下である--1/2番:ABL 3105, 3/4番:ABR 4051(10"), 5/6番:ABL 3125, 7番:ABR 4055(10"), 8番:ABR 4061(10"), 9/10番:ABL 3157, 11/13番:ABL 3165, 12/大フーガ:ABL 3167, 14/16番:ABL 3133, 15番:ABL 3132, 全10枚英国盤のバラセットは30年間で初めて!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:2回目ステレオ(1958~61年)とこの初回モノラル(1951~2年)の全集録音は大きく印象が異なる。弦の音から言えば、2回目の方がはるかに滑らかで優しい、しかし求心力という点ではこの初回モノラル録音は圧巻。1936年G.K.ウィットール夫人が国会図書館に寄贈したストラディヴァリウス4本を用いての録音。 新即物主義という新しい潮流の先頭を走った団体。一聴硬さを感じるものの、その内面的燃焼度は高い。尚1曲(5番)漏れるがSP期に全集に近い15曲の初回SP録音(1940-42年)が存在する。それらは1970年代にLP化されたが入手は簡単ではない。そういう点からもモノラル録音の欧州プレスをお勧めしたい。ブダペストQt.は1917年ハンガリーで創立された弦楽四重奏団で、同年に第1回演奏会を開き、以降メンバー交代もありながら50年ほど活動を続けた名門四重奏団。この録音当時は、第2代目のリーダー、ロイスマンがリードしていた頃のもので、まっすぐな輝きに満ちた完璧なアンサンブルの団体として、世界的に名声を得ていた。メンバーの大半がロシア人となり、活躍の場も米国に集中していた為、「世界の弦楽四重奏団」の著者幸松肇氏はアメリカの団体としている。この録音時ハンガリー人のメンバーはいない。この欧州PHILIPSプレスの音で聴くと彼らの真意が伝わってくるような気がする。簡潔で無駄のないスタイルは当時は画期的だった。1枚ずつコツコツ集めるのも愉しみの一つだろう。尚オランダ/英国PHILIPSで揃えると3枚は10"が混じることになる(3/4・7・8番)。フランスだけは10枚全て12"の色違いジャケットにて初リリースされた。音質も良い。英国盤だけで全て揃えるのは激難 !!!

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