商品コード:1385-034[PHILIPS] ベルリン八重奏団メンバー6人 / ブラームス:弦楽六重奏曲1番Op.18

[ 1385-034 ] Brahms - Philharmonisches Oktett Berlin ‎– Streichsextett Nr.1 B-Dur Op.18


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商品コード: 1385-034

作品名:ブラームス:弦楽六重奏曲1番Op.18/--1.Allegro Ma Non Troppo--2.Andante Ma Moderato-- | --3.Scherzo (Allegro Molto)--4.Rondo (Poco Allegretto E Grazioso)
演奏者:ベルリン八重奏団メンバー6人/A.マレチェク, E.マース(vn)U.フリッツェ, R.ハルトマン(va)H.マヨフスキ, P.シュタイナー(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:802 707 LY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/銀4本線センター白, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス: 1Y 1/2Y 1, 1969年頃製造分・仏PHILIPSプレス(フランス最古と思われる)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面厚紙背黒布貼, 11時にGravure Universelle黄色□ Collection Trésors Classiques, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし
トピックス:1966年1月ベルリン・ヨハネスシュテイフトでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1967年頃N.V. Philips Phonografische Industrie.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:802 707 LY(赤/銀3本線土手レーベル・三方開厚紙両面コート背灰布張・ジャケット入り)にて初リリース, すぐに同じ番号でペラジャケットに変更される, フランスでは1969年頃仏PHILIPS:802 707 LY(当装丁)にて初リリースと思われる, 2番の録音もある(1968年10月), 1番は1970年になって5802 707で再版された, 英国では英PHILIPS:SAL 3763(アズキ/銀3本線), アズキレーベルは英国プレスのみ存在する, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ウィーンpo.にウィーン八重奏団があるようにベルリンpo.にはベルリン八重奏団が存在している。録音こそ多くはないがDGGやPHILIPSに中規模の室内楽を録音している。弦楽四重奏曲~五重奏曲まではカルテットで賄えるがそれ以上の規模の室内楽では八重奏団を置くことで大半の作品が演奏可能となるからである。彼らはもちろんその当時のベルリンpo.の首席クラスのメンバーが集まった半固定の団体である。時期によりメンバーの交代はあってもベルリン八重奏団自体はなくならない。この作品はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが二人ずつの計6人で行う。八重奏団~弦楽担当のアルフレート・マレチェック(ヴァイオリン)、エミール・マース(ヴァイオリン)、ウルリヒ・フリッツェ(ヴィオラ)、ルドルフ・ハルトマン(ヴィオラ)、ハインリヒ・マヨフスキ(チェロ)、ペーター・シュタイナー(チェロ)の6人で行われた録音。ブラームスの傑作室内楽として人気の高い曲である。オーケストラでも常時顔を合わせお互いの音もよく知っている6人が演奏を行うとこうなるという見本のような録音である。音色はベルリンpo.のミニチュア版でウィーンpo.よりもドイツ的な音である。ブラームスにはこんな音が似合う。一つの理想的な音色ではあるまいか。ベルリンの音を室内楽でも楽しめる録音である。なお2番は約2年半後にメンバーが少し入れ替わって再録音した。ブラームス:弦楽六重奏曲1番はブラームスが残した傑作室内楽の一つで、弦楽六重奏曲においては、古典派の巨匠たちに同様の曲種がなかったという気安さから、若くしてこの第1番変ロ長調を残すことができた。逆に弦楽四重奏曲ではベートーヴェンの重圧から40歳になるまで曲を発表することができなかったと言われる。2本ずつに増えたヴィオラ/チェロの声部を自在に書くことにより、厚みのある響きや陰影豊かな叙情性を表現することに成功している。美しい第2楽章を自らピアノ独奏用に編曲し、クララ・シューマンの誕生日にプレゼントした逸話がある。ザール室内o.メンバーの圧倒的な名演、カザルス音楽祭での精神性が強い演奏、WESTMINSTERの古典的名演など過去に素晴らしい演奏は存在する。ベルリン八重奏団の演奏はそこ迄の名演とは異なるものの、もっと気軽に聴ける秀演といえる内容。重すぎす、精神性が強すぎず、名曲を名曲らしく仕上げた普遍的な秀演。

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