商品コード:1385-043c[PHILIPS] A.グリュミオー(vn) C.ハスキル(pf) / ベートーヴェン:Vnソナタ全集vol.4/9番Op.47「クロイツェル」, 6番Op.30-1

[ 1385-043c ] Beethoven, Clara Haskil, Arthur Grumiaux – Les 10 Sonates Pour Violon Et Piano (Volume IV Sonates Nos , Et 6 "A Kreuzer")


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商品コード: 1385-043c

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ全集-4/Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」--1. Adagio Sostenuo - Presto--2.Andante Con Variazioni-- | --3. Presto, Vnソナタ6番Op.30-1
演奏者:A.グリュミオー(vn)C.ハスキル(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:L 00430 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面9時に無音軽スレ, 7時に微かに~極小76回出るスレ→6
レーベルタイプ:【フランスでの再版】---赤/銀Monigroove段付, 外周5mmに盛上り(1970年代の土手ではない), ナイフエッジ重量, スタンパー/マトリクス:1L 380/2L 380 , 1958年頃製造分
ジャケット:【フランスでの再版】---ピアノ写真三方開両面厚紙背灰布貼, Volume Ⅳ, Collection Trésors Classiques, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし
トピックス:6/9番:1957年9月, 全集は1956年9月~1957年9月ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, オランダでは1957年頃N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 00400 L/A 00409 L/A 00412 L/A 00430 L(アズキ/銀Minigroovrレーベル・表クロス紙ペラジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1957年頃L 00400 L/L 00409 L/L 00412 L/L 00430 L(赤/銀Minigroove内溝レーベル・フラット盤・三方開木目デザインジャケット入り)にて初リリース→1958-64年の間に同一番号・赤/銀Minigroove外溝レーベル・厚手盤/赤/銀Minigroove2重内溝レーベル・厚手盤・三方開写真デザインジャケット入り(当アイテム)→1970年頃836 961-4 DSY(Gravure Universelle表記・当ジャケット入り)に変更→1970年代後期に箱入りとなる(疑似ステレオ), これは1960年頃の初期盤, 録音詳細は2/3/8番1956年9月・7/10番同12月・1/4/5番1957年1月・6/9番同9月ウィーン録音, 写真ジャケットもアングル違いで2種存在するが順番は不明, 4枚全て必要ない方にはこのVol.4をお勧め!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1/4/5番が1957年1月、2/3/8番が1956年9月、7/10番が同年12月、6/9番が1957年9月、ウィーンにてモノラル録音。仏プレスは種類も量も多いが、蘭・独プレスは少なく、4枚初期プレスで揃えるのは至難。グリュミオーは1980年代まで活動するが、やはりハスキルとのこの時代が脂が乗っていて、ベートーヴェンをこんなに綺麗に弾いて良いものかと思える程の美音をまき散らす。ハスキルは3年後の'60年、彼とのリサイタル前夜に亡くなった。4枚のLPで全曲が揃う。A.グリュミオー(vn)C.ハスキル(pf)のデュオにおけるベートーヴェンの4枚とモーツァルトの2枚は人類の宝ともいうべき素晴らしい芸術である。モノラル録音だがらとためらう方が居られるが、事実は逆である。モノラル録音であったから良かったと見るべきである。二人とも脂の乗り切った時期であり、このデュオの黄金期の芸術が詰まった録音である。アルテュール・グリュミオーとクララ・ハスキルとの出会いは1950年、ふたりがプラドの“カザルス・フェスティバル"に参加し、ベートーヴェンのソナタ第10番を演奏したときに始まる。二人は音楽観がよく合ったようで年齢差を超えて公私ともに仲が良かったという。1960年に二人の演奏会を前にハスキルが急死してからは、グリュミオーは一個人としても演奏家としても虚脱感に見舞われている。もしハスキルが長生きしていれば、PHILIPSにはまだまだ彼等の名演が残された可能性は高い。ベートーヴェンの全曲が残された事を素直に喜ぶべきだろう。1970年頃4枚組の箱6733 001がリリースされ、一度に全曲揃う便利な箱であるが、時代的に疑似ステレオ化されたものである。知らずに買うと後悔するので注意が必要。疑似ステレオであることを明記して販売している業者は少ない。本来のモノラル盤で購入されたい方は1960年代までのプレスに限定すれば大丈夫。蘭/仏/英国盤のオリジナルは全てMinogroove付きレーベルである。フランス盤には数種あり、ジャケットだけでも木目ジャケットが最初と思われる。その後写真ジャケットになるが、写真もアングル違いで2種存在する。但しどれも初期盤であり音質差はさほどないと思われる。

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