商品コード:1385-052[ASTRÉE] S.プレストン(fl) 他 / ミシェル・ドゥ・ラ・バール:組曲2番ト長調・第1巻 他

[ 1385-052 ] Michel De La Barre − Stephen Preston, Jordi Savall, Blandine Verlet, Hopkinson Smith


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商品コード: 1385-052

作品名:ミシェル・ドゥ・ラ・バール:組曲第2番ト長調・第1巻:Prèlude--Allemande.La Signora--Gigue.La Cadette--Sarabande.L'Ainée--Allemande.Le Landais--Rondeau.Le Ninon--Gavotte.La Therese;Double--Rondeau.L'Étourdi--Gigue.L'Ecossoise | 組曲5番ニ短調・第1巻:Prelude--Allemande.La Mariane--Rondeau.L'A
演奏者:S.プレストン(fl)J.サヴァール(ガンバ)B.ヴェルレ(cemb)H.スミス(テオルボ)
プレス国:フランス, France
レーベル:ASTRÉE
レコード番号:AS 17
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】----灰青/銀小レーベル, 6時にSTÉRÉO Mede in England, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:Y 33-1W/Y 34-3W, 1978年頃の製造分・英DECCAプレス, レーベルに別の色が存在するが順番は不明
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---見開両面コート背黒, 黄緑系ジャケット, Atelier de recherche Valois , ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1978Ⓒなし, 表紙の色が異なるケースがあるが順番は不明
トピックス:【入荷2度目の希少盤!】----1977年4月/1976年12月イル=ド=フランス・イブリーヌ・ボワ・saint-Lambertにてステレオ録音, 録音技師:Thomas Gallia, プロデューサー:Michel Bernstein, 1978年Astrée.Michel Bernsteinによりコピーライト登録・同年AS 17(当装丁)にて初リリース, AstréeはValoisの古楽研究部門レーベル, 使用楽器/ガンバ:17世紀の作者不明のフランス製・7弦ヴィオラ・ダ・ガンバ, De Chambureのコレクション, フルート:18世紀初めAndreas Glatt製, チェンバロ:1729年Pierre Bellot製(Chartres L'archeveche Musee所蔵), テオルボ:1637年製ウィーン・Mathias Durvie製, AS 17はなぜか英DECCAに製造委託したものと思われる(理由は不明で他の番号でもあるかもしれない), 入荷2度目の希少盤!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★, Astréeは高音質オーディオファイル・レーベル!, ASTRÉEはマイナーレーベル故に自社工場を持たず全て小ロットで発注された為プレスに一貫性・規則性がなく同一番号に複数のプレスが存在し順序の見極めは困難である, その為レーベルは全てオリジナル・タイプ/ジャケットも全てオリジナル・タイプとして表記する

商品詳細:ミシェル・ドゥ・ラ・バール(1675-1745)はフランスの作曲家であり、ソロフルート音楽を初めて出版した人物として知られる有名なフルート奏者。彼はアカデミー・ロワイヤル・ド・ムジーク、ミュゼットとオートボア・ド・ポワトゥー、ルイ14世とルイ15 世の宮廷で演奏した。これら組曲はこの時代の典型的なスタイルだがバールの曲には必ずフルート(横笛)が登場することが特徴的である。時代的には縦笛であるフルート・ア・ベック(ブロック・フレーテ)が全盛であったがバール自身が考案した木製の横笛をいち早く取り入れた歴史的にも重要な作品である。我々が知っている少しかすれた金属音がする金属性の横笛の音とは相当にかけ離れた木の音がする笛である。縦笛のようなこぶしが効かない変わりに息の長い持続音を得意とする。音も非常に太く低い音が出せる。フランス初期バロック作品には殆ど登場しない音色なので最初はびっくりするがこれが初期フルートの音であり、フルートを木管楽器に分類する意味が実感いただける。ミシェル・ドゥ・ラ・バールの作品でしか聴くことのできない稀な音楽。古楽器ファンには正直お宝級のLPだろう。日本でも人気のチェンバロ奏者ブランディーヌ・ヴェルレ、ヴィオールのサヴァールも参加。珍しいのはリュートに似たテオルボという楽器でホプキンソン・スミスが参加。計4人で奏でるバールの組曲は今まで聴いたことのない音の世界を教えてくれる。

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