商品コード:1385-064[ASTRÉE] P.バドゥラ・スコダ(hf) / モーツァルト:後期Pfソナタ集/K.457, K.533&494, K.545, K.570, K.576, 幻想曲K.475

[ 1385-064 ] Mozart - Paul Badura-Skoda – Les Dernières Sonates Pour Le Forte - Piano


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商品コード: 1385-064

作品名:モーツァルト:後期Pfソナタ集/幻想曲K.475, Pfソナタ14番K.457, Pfソナタ15番とロンド K.533+K.494 | Pfソナタ16番 K.545, Pfソナタ17番 K.570, Pfソナタ18番 K.576
演奏者:P.バドゥラ・スコダ(hf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ASTRÉE
レコード番号:AS 919
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records in box
評価/レコード:未 : 未開封
評価/ジャケット:S : 未開封・美品!, Teleramaの金丸シール付き
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ(未開封の為推測となる)】----未開封の為以下過去データ使用---クリーム黒, 6時にSTÉRÉO, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:AS 98-Y-195 /AS 98-Y-196・AS 99-Y-197/ AS 99-Y-198 (推測), 1985年頃の製造分, レーベルに別の色が存在するが順番は不明
ジャケット:【フランスでの箱のオリジナル】----外周全6面厚紙コート被せ箱, リブレット付, ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1985Ⓒなし(箱の最古)
トピックス:1984年4月ウィーン・バウムガルトナオー・カジノ(8effectué à Vienne, baumgarner Casino)でのステレオ録音, 録音技師:Michel Bernstein, プロデューサー:Michel Bernstein, 1985年Auvidisによりコピーライト登録・同年ASTRÉE:AS 919(当装丁)にて初リリース, 単売存在せず, ASTRÉEでのスコダのモーツァルト録音は1枚物のAS 40と2枚組箱AS 919(当アイテム)の全2点3枚で全てと思われる, 高音質録音・長岡鉄男氏の推奨レーベル, 1980年代のオーディオファイルLPだが1960年代と同じではない, 当盤のプレスは仏PHILIPS/TELETELEFUNKEN/英DECCAのどれでもない別の会社が行った(マスター制作含め), 使用楽器は明記されておらず1784-1789年ウィーンとだけ記載(スコダの個人所蔵楽器と思われる), 今回未開封の為レーベル詳細は推測となるが箱は1種しか存在しないと思われる, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:これは1984年ASTREEに入れたオリジナル録音。フォルテピアノを用いるが使用楽器は明記されておらず1784-1789年ウィーンとだけ記載。それを強調するような演奏ではない(過去に楽器主体の録音もあった)。とても自然な演奏である。フォルテピアノは減衰が早いので、間のとり方が難しいが、長年研究してきた成果がここに実ったようだ。結果的に楽器の個性が反映されてはいるが、この楽器の持つ特徴を上手く引き出す演奏の為である。リアルな録音で、スコダは使用楽器と曲により、かなり演奏スタイルを変えていることが様々なASTRÉEのLPを聴いてみたことで判明した。ベートーヴェン等では怖ろしい程の勢いでパンチのような強烈な打鍵を振り下ろすのに対し、ハイドン、モーツァルトではそのような手法は見せず、特にモーツァルトの当録音ではかなり自然な奏法で弾いている。スコダは相当に考えた結果を披露しているようである。楽器の特性と曲が作曲された当時の状況を勘案してのことだろう。確かにモーツァルトの場合、そこまで強く弾かずともモーツァルトらしさはしっかり表現される。これまで聴いたフォルテピアノ演奏ではこのモーツァルトが最もしっくりと感じられる。録音も深いエコーを使わず自然な雰囲気になっているのが好ましい。録音はASTRÉEと一口にくくれないもので、ケースバイケースということが分かる。尚ハイドンでは6枚分の録音、ベートーヴェンではソナタ全集を録音したが、モーツァルトはAS 40というシングル12"と当2枚組箱の計2点3枚だけというのがなんとも寂しい。仕上がりが素晴らしいだけにもっと入れてもよかったと感じてしまう。1960年代から行われてきたフォルテピアノによるモーツァルト演奏はここで高い完成度の域に達したと思う。今回未開封の為、当社過去データを借用した。

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