商品コード:1384-001[Ducretet Thomson] ウィーン・コンツェルトハウスQt. 他/ モーツァルト:弦楽五重奏曲6番K.614

[ 1384-001 ] wiener konzerthaus quintett K.614


通常価格:¥ 13,200 (税込)

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商品コード: 1384-001

作品名:モーツァルト:弦楽五重奏曲6番K.614/--1.Allegro di molto--2. Andante-- | --3. Menuetto--4. Allegro
演奏者:ウィーン・コンツェルトハウスQt. F.シュタングラー(va)
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:230C 006
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:8インチ, 20cm×1
評価/レコード:7 : 美品!
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪中溝, La Voix de Monde, 9時にLicence Westminster, 6時にMade in France, フラット重量, スタンパー/マトリクス:LDM 1268 -LM-1/LDM 1268 -LM-1, 1954年頃の製造分(フランス最古), selmer付きは存在しないと思われる
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---上開表半ツヤ厚紙, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(フランス最古)
トピックス:1950年頃ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1951年頃Westminster:WL 5007(+K.452)→1957年頃WN 18036(+K.516・マデウスQt)でリリースされた, フランスでは1954年頃Ducretet Thomson:230C 006(当装丁)にて初リリース, モーツァルトの弦楽五重奏曲は3つの異なる団体で全6曲が録音された, ウィーン・コンツェルトハウスQt.+F.シュタングラーはK.614の1曲のみ担当, あらゆる発売レーベルの中でDucretet Thomsonが最も音質が良い!, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:Westminster録音の仏オリジナル盤。この曲は、何と8"で発売された。仏は8"というサイズを殆ど唯一(ロシアも)使用する国で、何より弦の音は、一度聴いたら、もう米プレスには戻れない。米番号はWL 5007。1曲で両面使用。後にK.516とのカップリングでWN 18036としても出た。NIXAの入荷は未だになく、出版されたか不明。ウィーンのみずみずしい空気をそのままデリケートに包み込んだこの音は天国的な美しさ。大推薦。8"というサイズはフランスと旧ソ連でしか使われなかったサイズである。無駄な余白を出すことを嫌った為と思われるが、今となってはレトロな印象が強い。Ducretet Thomsonなので音質は良く、米Westminster音源をこのような音質で聴ける幸福を噛みしめたい。1949年設立のWESTMINSTERは室内楽ファンにとっては憧れのレーベル。殆どがウィーンとロンドンで録音された。K.614の米国での当初のレコード番号はWL 5007(+K.452)。これは'50年発売の何番目かを表す。その後1957年頃WN 18036(+K.516・アマデウスqt.)の弦楽五重奏曲2曲入りにカップリング変更され、近い番号で全曲揃うことになる。因みにアマデウスQt.のK.516はWL 5086が初出番号(1曲入り)。日本が敗戦の混乱期のさなか、米・欧のクラシック・ファンはこれほど高水準な音楽を聴けたのである。K.614はコンツェルトハウスQt.による。いずれも当時最高レベルの演奏であり、ウィーン風味の権化であった。当時モーツァルトの弦楽五重奏曲は一つの団体で録音されたわけではない。残りの4曲はバリリQt.+N.ヒューブナーの担当。3つの異なるグループで完成させた。従ってWNシリーズで曲だけ集めても大きな意味がないのである。フランスではそのことがわかっていたようで、敢えてK.614の1曲だけを単独販売とした。その時10"では余白が多く出ることを嫌った為、8インチという発売となった。これもオリジナルの証拠として見れば安心材料なのである。音質はさすがに素晴らしく、米国盤の音の強さは微塵も感じない。鮮度の高い上品なウィーンの音が香ってくる。この音はフランス盤でしか聴けないだろう。

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