商品コード:1384-024[GUILDE du DISQUE] P.パレー/ デュカス:魔法使いの弟子, ラヴェル:ラ・ヴァルス, シャブリエ:スペイン狂詩曲, 田園組曲

[ 1384-024 ] Dukas / Ravel / Chabrier – Orchestre National De L'Opera De Monte-Carlo, Paul Paray


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商品コード: 1384-024

作品名:デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」, ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」 | シャブリエ:狂詩曲「スペイン」, 管弦楽組曲「田園組曲」(全4曲)
演奏者:P.パレー指揮モンテカルロ国立歌劇場o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Guilde Internationale Du Disque
レコード番号:SMS 2663
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---アズキ/銀, グルーヴガード, Synchro Stereo, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:SMS 2663 1-22/SMS 2663 2-22(手書きラウンド小文字マトリクス), 1971年頃製造分・3種併存のPathéプレス(フランス最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, Synchro Stereo, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし(フランス最古)
トピックス:1969年10月フランス・モンテカルロにてステレオ録音, 録音詳細不明, 1971年頃Concert Hall Society, Inc.グループによりコピーライト登録, フランスではGuilde Internationale Du Disque:SMS 2663(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, モノラルは存在せず, パレー指揮モンテ・カルロのフランス系作品集は全3枚?, SMS 2648/2663/?, SMS 6505-7という箱もある, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★, プレスは多くない

商品詳細:パレーは1960年頃にデトロイトso.とMERCURYに素晴らしいラヴェル管弦楽曲集(LP2枚)を残した。彼は1951-62年までデトロイトso.の首席を務め、その後はフリーとして活動し、Concert Hallにも録音を残した。オケはモンテ・カルロ国立歌劇場o.。実はパレーは渡米前の1928-35年まで、このオケとほぼ一体のモンテ・カルロpo.の初代首席をしていた。自分が育てたオケの様子を見に来たといったところか?埋もれた録音だが、さすが一流指揮者、耳が釘付けになる!極彩色のオケ!ポール・パレー( 1886 - 1979)はフランス・セーヌ=マリティーム県ル・トレポールル・トレポールの生まれ。優れたオーケストラ・ビルダーとして有名で、その指導と監督のもとにデトロイト交響楽団を世界有数のオーケストラに育て上げた。1952年-1963年までデトロイト交響楽団の音楽監督に就任し、MERCURYの看板指揮者として1950-60年代に米国で人気の絶頂を築いた指揮者である。デトロイト離任後も自由な客演活動を続け、フランス国立放送管弦楽団、パリ管弦楽団、モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団等を指揮したが、1979年10月10日に死去した。これは1969年のモンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団を振る録音でConcert Hallレーベルへの最初の録音と思われる。パレーはその後1977年頃までにフランス系作品のLP3枚、「リスト・フェスティヴァル」、メンデルスゾーン:交響曲の計5枚分の録音をコンサート・ホール系に録音した。殆どがモンテカルロ国立歌劇場o.と振った録音。ポール・パレーは実は1928 - 1933年の間、モンテカルロ国立歌劇場o.の初代音楽監督であった。その縁での録音だったと思われる。1980年にモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団と改名している。モナコ王室の庇護の下で運営されている。F1で有名なトンネル内入口のあるオーディトリアム・レーニエ3世を本拠地に、モンテカルロ歌劇場、グリマルディ・フォーラムの3カ所で定期公演を行っているほか、毎年夏に宮殿の中庭にてオープンエアの演奏会を開催している。人口3万の小都市ながらロンドンやパリの有名オケをも上回る92名のフル編成を誇り、観光地の一翼を担っている。デトロイト交響楽団と同じではないが、やはりオケが変わってもパレー節があり、瞬発力が高く鋭角なスタイルはここでも健在、MERCURY録音の延長線として愉しめる。実は1942年のフランス映画『アルルの女』で、モンテカルロ劇場管弦楽団を指揮してサウンドトラックを担当。冒頭では前奏曲の演奏もしていた。これは3枚あるフランス系作品の1枚で代表作である。音質も良くコンサート・ホールレーベルという理由で外す理由はまったくない。

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