商品コード:1384-033p[GUILDE du DISQUE] C.エルフェ(pf)/ バルトーク:Pf協奏曲3番Sz.119, プロコフィエフ:Pf協奏曲3番Op.26

[ 1384-033p ] Bartok / Prokofiev / Claude Helffer / Orchestre National De L'Opéra De Monte-Carlo / Direction : Bruno Maderna


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商品コード: 1384-033p

作品名:バルトーク:Pf協奏曲3番 Sz. 119 | プロコフィエフ:Pf協奏曲3番Op.26
演奏者:C.エルフェ(pf)B.マデルナ指揮モンテカルロ国立歌劇場o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Guilde Internationale Du Disque
レコード番号:SMS 2661
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---アズキ/銀, グルーヴガード厚手, 3時にSynchro Stereo, 2時にMade in France, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:SMS 2661-Ⅰ-23/SMS 2661-Ⅱ-23(手書き文字マトリクス), 1971年頃の製造分・3種並存のPathéプレス(フランス最古), モノラル存在せず
ジャケット:【フランスでのオリジナル(独仏共用)】---折返表コートペラ, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし(フランス最古)
トピックス:1969年11月モナコ・モンテカルロでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1971年Concert Hall Society, Inc.グループによりコピーライト登録, フランスでは同年Concert Hall:SMS 2661(当装丁)にて初リリース→1977年 Festival Classique:FC 438にて再リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, モノラルは存在しない, 英国では英Concert Hall:SMSC 2661にて初リリース, ドイツで発売されたか不明, 推薦!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:バルトーク:Pf協奏曲3番とプロコフィエフ:Pf協奏曲3番Op.26という挑戦的なピアノ協奏曲。ピアノはクロード・エルフェ。クロード・エルフェ( 1922- 2004)はパリ生まれのピアニスト。ロベール・カサドッシュにピアノを師事した。現代音楽の擁護者としてとりわけ有名な人物だが、HMにはベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集やドビュッシーのピアノ・作品全集等を録音している活動範囲の広い精力的なピアニスト。エコール・ポリテクニークに進学した。戦後にルネ・レイボヴィッツに音楽理論と作曲を師事。1948年にパリでデビューし、1954年から定期的にドメーヌ・ミュジカルの演奏会に出演した。近現代作曲家から数多くの作品を献呈され、その多くを初演している。シュトゥットガルト音楽大学で後進の指導に当たっていた。この人の録音数や実際に指導を受けた学生の話を総合すると、とてつもないエネルギーを持った音楽家らしい。老人になってなお本当に凄い演奏をする人らしい。本人曰く「私にとってベートーヴェンやブーレーズは同じ音楽であるだけです。まじめに練習すれば必ず弾けるようになる」。またベートーヴェン、アルベニス、ドビュッシー、バルトークが最も得意だそうである。現代音楽の世界では超有名人らしい。そのエルフェの近代協奏曲2作はやはり強烈な演奏であった。録音時は50歳頃と思われる。ブルノ・マデルナという指揮者がコンサートホール御用達のモンテカルロ国立歌劇場o.を振る。このオケが随分元気が良い、しかしエルフェはそのオケを打ち負かすかのようなパワーで我が道を突っ走るようなソロを展開。どちらもアバンギャルドな曲だがエルフェのピアノで聴くとこちらも乗ってくるような感じがする。バルトークやプロコフィエフは苦手とするリスナーが多いがこれはお薦め!目から鱗の目覚めが来るかも知れない。プロコフィエフの3番は特に多くのピアニストによって盛んに演奏・録音が行われており、要所要所に情熱的なフレーズが織り込まれスリリング且つ愉しめる作品。エルフェのソロが一層曲の面白味を引き立てる! 珍しい1枚!

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