商品コード:1384-051[CALLIOPE] ターリヒQt. / ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲12番「アメリカ」, 弦楽四重奏曲11番Op.61

[ 1384-051 ] Dvorak, Quatuor Talich


通常価格:¥ 3,850 (税込)

¥ 3,850 (税込)      

数量

商品コード: 1384-051

作品名:ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲12番Op.96「アメリカ」 | 弦楽四重奏曲11番Op.61
演奏者:ターリヒQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1617
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---灰/黒竪琴段浅内溝, 9時にMade in France, 2時にMade in France(外周ラウンド黒文字), グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:CAL 1617 A1/CAL 1617 LPL 4879 2Y 380 CIDIS, 1977年頃の製造分・仏PHILIPSプレス(最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---両面コートペラ, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし(最古)
トピックス:1976年11月パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 編集/カッティングマスター:不明, 1977年Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1617(当装丁)にて初リリース(ジャケットは2種あり・順序不明), CAL 1617には少なくとも2種のジャケットデザインがあり順序は今のところ不明, 同時期に別工場のプレスであるアズキ/白土手レーベルも存在すると思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル

商品詳細:ターリヒQt.は1964年プラハ音楽院でミッカ教授の下で学んだ卒業生で結成された。Vaがリーダーを務める団体。第1Vn:ぺトル・メシエルール、第2Vn:ヤン・クヴァピル、Va:ヤン・ターリヒ、Vc:エヴェツェン・ラッタイというかなりの強力メンバー。リーダーでVaのヤン・ターリヒは、指揮者ヴァーツラフ・ターリヒの甥に当たる。第1Vnのメシエルールはご承知の通りSUPRAPHONに多くのリーダー録音を残す大物ソリストである。1970年代からCALLIOPEに多くの素晴らしい録音を入れたことで有名。人気も高い。1977-82年のベートーヴェン全集は名演としてその名に高い。ベートーヴェンは特に彼らが力を入れた曲で室内楽ファンには大きな興味をそそる録音である。彼らはバルトークの全6曲も録音している。彼らのスタイルは、従来のチェコで生まれたSQとはスタイルがかなり異なる。特に仏CALLIOPEへの録音では、あまりスラヴ的情感を強調せず、どちらかと言えば都会的なメカニックを重視しており、センチメンタリズムは薄い。但し弦の国チェコが生んだ団体である含蓄と表現力は流石と言えるものがある。今回はお国物であるドヴォルザークの11/12番。誰の耳にも聴きやすい洗練されたスラヴのメロディーが心地よく流れ出す。お国物として決っして気張らず、さらりと、しかも流石と思わせる表現はチェコの団体である彼らにしかできない芸術かもしれない。フランス人の聴衆でも民族を気にせず、気楽に楽しめる優しいローカル気分が彼らの成功の要因だろう。この録音は1976年または1977年のシャルルクロ・アカデミーディスク・グランプリ賞に輝いた!CAL 1617は数種のタイプがあり順番の判別は不明。

ターリッヒQt.の在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog