作品名：ベートーヴェン作品集/Pfソナタ21番Op.53「ワルトシュタイン」 | アンダンテ・ファヴォリ WoO.57, ワルツ WoO.84, 6つのエコセーズ WoO.83, バガテル「エリーゼのために」WoO 59, 2つのロンド Op.51～第1番ハ長調

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル・タイプ】---灰/黒竪琴浅内溝, 2時にMade in France, 3時にreal phase stereo, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:CAL 1684 A/CAL 1684 B(手書き文字マトリクス), 1980年頃の製造分・MPOプレス(最古)

ジャケット：【フランスでのオリジナル・タイプ】---見開両面コート, 11時にCollection Deux Visages, Ⓟ1980Ⓒなし, ジャケ裏年号:なし(最古)

トピックス：【入荷の少ない希少タイトル!】---1980年6月パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1980年Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1684(当装丁)にて初リリース, M.ボグネール(pf)の希少録音, CALLIOPEに数点あるのみでどれも入荷が少ない(プレスが少なかった), 名録音技師Georges Kisselhoffが手掛けた優秀録音・ステレオ・オーディオファイル, 独自の個性が光るボグネールの美しすぎるベートーヴェン, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル, 当社入荷3度目の希少盤, 1980年プレスだが高音質盤!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細：ボグネールがCALLIPEに1枚だけ残したベートーヴェン。モーツァルトやショパンを得手とし、ERATOやPHILIPSに録音のあった女性奏者だが、これは珍しい録音。A面がワルトシュタイン、B面に小品5曲をもってきた心憎い選曲。ソナタの方は彼女らしい。リステンパルト等とERATOに入れたモーツァルトは超名演!これも素晴らしい!一瞬モーツァルトかと思うベートーヴェン。こんなベートーヴェンを弾く女性奏者は滅多にいない。強さと優雅さが同居したボグネールだけの世界!ミシェル・ボグネール(1941 - 2021)はフランス・リヨン生まれの女性ピアニスト。パリ音楽院ではヴラド・ペルルミュテルにピアノを、ジャック・フェヴリエに室内楽を学んだ。彼女は15歳で賞を受賞した。そこから彼女は国際的なキャリアをスタートし、 17歳でジョルジュ・エネスク・コンテストで準グランプリを受賞。その後、キャリアと並行して、ブエノスアイレスのスカラムッツァ学校でヴィルヘルム・ケンプとゲザ・アンダに師事した。2009年に新生レ・ディスコフィル・フランセにモーツァルト:Pf ソナタ全集をCDで録音し、当社でも大々的に発売したので記憶にある方も多いはず。そのボグネールも2021年4月1日に亡くなり、4月8日にボニュー・ド・ボニュー墓地にて葬儀が行われた。これがボグネールが残した数少ないCALLIOPE録音の一つで超希少盤!

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