商品コード:1382-010pb[Club Français] シェッファーQt. / モーツァルト:弦楽四重奏曲14~19番「ハイドンセット」

[ 1382-010pb ] Mozart, Le Quatuor Schäffer – Les Six Quatuors Dédiés à Haydn


通常価格:¥ 3,300 (税込)

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商品コード: 1382-010pb

作品名:モーツァルト:弦楽四重奏曲ハイドン・セット(全6曲)/弦楽四重奏曲第14番K. 387, 弦楽四重奏曲第15番 K. 421 | 弦楽四重奏曲第16番 K. 428, 弦楽四重奏曲第17番 K. 458『狩』 | 弦楽四重奏曲第18番 K. 464, 弦楽四重奏曲第19番 K. 465『不協和音』
演奏者:シェッファーQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:85-7
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, アルバム入り3枚組, 3 single records set
評価/レコード:6
評価/ジャケット:B : 軽度なシミあり
キズ情報:1枚目A面3時に極小7+3+小5回出る点, B面2時に極小7+3回出る点, 2枚目A面3時に微かに7回出る点, 8時に微かに数回出る点, B面8時に微かに11回出る点, 12時に微かに9回出る点, 5時に微かに6回出る点, 3枚目A面6時に極小2+小4+6+13回出る点, B面6時に小中14回出る点, 7時に小12+中9+小12回出る点群あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---水色白/黒中溝, 5時にMade in France, フラット重量, スタンパー/マトリクス:CA 12 56 170 □/CA 11 56 111 □---以降省略, 1957年頃の製造分(フランス最古), 深中溝レーベル存在せず
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両赤ピンクキャンバスアルバム, リブレット欠, ジャケ裏年号なし, ⓅⒸなし(フランス最古)
トピックス:【入荷の少ない希少盤!】---1957年又はそれ以前のドイツ・ケルン?でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年Le Club Français Du Livreによるコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:85-7(当装丁)にて初リリース, 共通ジャケに入る単売存在するが全て存在するか不明, アルバムは一種1回制作だけと思われる, シェッファーQt.のデビュー録音の可能性が高い, ステレオは存在しない, 入荷は多くない希少盤, 状態の良い盤の入荷は稀, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:シェッファーQt.は1948年ドイツ・ケルンで結成された団体。第1Vn:クルト・シェッファー、第2Vn:フランツ・ヨゼフ・マイアー、Va:フランツ・ベーヤー、Vc:クルト・ヘルツブルックからなる。リーダーのクルト・シェッファーはケルン音楽院の教授。第2VnのF.J.マイアーは後にコレギウム・アウレウムを創設する。Vaのフランツ・ベーヤーはシュトループQt.のVa奏者だった。Vcのクルト・ヘルツブルックもケルン音楽院の教授である。特にクルト・シェッファーの音楽性は飛び抜けており、第1Vn優位の傾向はある。録音のほとんどが仏Le Club Français Du Disqueで、中でも1960年代初期に録音されたベートーヴェンの全曲録音は非常に評価が高く、入手難のコレクターズアイテムになっている。彼らはベートーヴェンに先駆けて1957年にモーツァルトのハイドンセット6曲をリリースしているが、この録音は殆ど知られていない。プレスも少ない為、お宝の一つといえる。当時のドイツにおける弦楽四重奏団に比べよく歌い、豊かな表情を持つ演奏。1960年代に入るとどの団体も滑らかな演奏にはなるが逆に重厚さが減退することになり、1970年代に入るといたって軽くなる。これを軽妙としてよしとする文化もあるが、シェッファーQt.の持つ重厚さに多少の柔軟さが加味された演奏を聴いてしまうと、やはり存在感が全く違うことに気付くのである。これら多少の重厚さを持ち、しかも心地好い演奏というのはやはり1950年代にしかなく、貴重な録音といえる。このアルバムは希少なだけでなく、演奏も第一級である!なんとも穏やかで古風な表情がSPを聴いているかのような夢見心地にさせてくれる。LPでここまで見事な演奏は数える程しかない!

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