商品コード:1382-020b[PHILIPS] J.ドワイヤン(pf) / ショパン:ワルツ集(全14曲)/ワルツ1~14番

[ 1382-020b ] Chopin - Jean Doyen – 14 Valses


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商品コード: 1382-020b

作品名:ショパン:14のワルツ(全14曲)/ワルツ第1番 変ホ長調『華麗なる大円舞曲』Op.18--ワルツ第2番 変イ長調Op.31-1「華麗なる円舞曲」--ワルツ第3番 イ短調Op.34-2--ワルツ第4番 ヘ長調Op.34-3『猫のワルツ』--ワルツ第5番変イ長調Op.42「大円舞曲」-- | --ワルツ第6番 変ニ長調Op.64-1『小犬のワルツ』--ワルツ第7番 嬰ハ短調Op.64-2-- | --ワルツ第8番 変イ長調Op.64-3--ワルツ第9番 変イ長調Op.69-1『別れのワルツ』--ワルツ第
演奏者:J.ドワイヤン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:L 77405 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:両面に無音シミ複数あり
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---赤/白Tresors Classiques外溝, 外周3cmの盛上り(カマボコ), 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤)・端はナイフエッジ, スタンパー/マトリクス: LPL 98 D6 380/LPL 99 D12 380, 1959年頃製造分
ジャケット:【フランスでの第2版】---三方開両面厚紙背灰色布貼, 10時にCollection Tresors Classiques, 1時にMicrosillon Artistique Haute Fidélité, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし(フランス最古ではない・旧デザインあり)
トピックス:1956年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1958年頃Société Phonographique Française Polydor S.A.によりコピーライト登録・同年仏PHILIPS:L 77405 L(赤/銀Minigroove内溝レーベル・ナイフエッジ盤・青系旧デザイン三方開両面厚紙背灰色布貼ジャケット入り)にて初リリースと思われる→1959年頃赤/白Tresors Classiques外溝レーベル・厚手盤・赤い羽根デザインのジャケット入り(当アイテム)に変更→1969年頃仏Fontana: 200.009 WGLに変更, これはフランスでの第2版と思われる, オランダでは未発売と思われる, 1941年2月に数曲(6/10番含む)のSP旧録音あり, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ジャン・ドワイヤン( 1907- 1982)は、ご存じ、日本でも人気の女性ピアニスト、ジネット・ドワイヤンの兄である。日本では妹のジネットの方が先に有名になったが、フランスに於いてはジャン・ドワイヤンは1941年から師のマルグリット・ロンの後任としてパリ音楽院の教授に就任し、1977年まで在任した名ピアニストとして名を知られる。1937年にはパリ音楽院からフォーレ賞を贈らている。娘のジュヌヴィエーヴ・ドワイアンもピアニストでピアニスト一家である。ジャン・ドワイヤンの3歳年上には「ラヴェル弾き」ペルルミュテルがいる。ウィキペディアではジャン・ドワイアンという表記になっているがそれは正しくない。正確な発音はドワイヤンで間違いない。ジャン・ドワイヤンはフォーレやラヴェル、フランス近代作品を得意とするピアニストであるが、ここではショパンのワルツを弾いている。フランス人では珍しくベーゼンドルファーを愛用するらしい。ジャン・ドワイヤンは決して派手なスタイルを身上とするピアニスト出はない、いや逆にフランス人としては地味な部類に入るだろう。その為か洒落っ気で聴かせるタイプではない。ドイツ系のような正攻法を身上とするスタイルの持ち主である。丁寧且つ上品な味わいのショパンである。端折らず、崩さず、明晰で透明感のあるタッチである。巨匠の風格のような雰囲気はないが抒情と理性のバランスを大切にした表現力を持つ実力派である。ワルツでは何処をとっても品があり優しい華やぎを持った演奏である。その辺りにフランス人らしさが漂う。クセが強くなく長く付き合えるスタイルのピアニスト!

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