商品コード:1382-039[COLUMBIA] H.v.カラヤン/ ロッシーニ:序曲集/アルジェのイタリア女, セミラーミデ, セビーリャ 他

[ 1382-039 ] Rossini Overtures Herbert Von Karajan Philharmonia Orchestra


通常価格:¥ 5,500 (税込)

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商品コード: 1382-039

作品名:ロッシーニ:序曲集/歌劇「アルジェのイタリア女」序曲, 歌劇「セミラーミデ」序曲, 歌劇「セビーリャの理髪師」序曲 | 歌劇「ウィリアム・テル」序曲, 同~バレエ音楽, 歌劇「絹のはしご」序曲, 歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
演奏者:H.v.カラヤン指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:CCA 798
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第3版】---紺/銀音符段なしStéréo Gravure Universelle, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:YAX 571-8/YAX 572-11, 1966年製造分(フランス・ステレオ最古ではない・1961年分あり)
ジャケット:【フランスでのステレオ・第2版】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), 金□ステレオ・シール付き, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, ジュベール工房のデザイン(フランス・ステレオ最古ではない・1961年分あり)
トピックス:1960年3月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, ウィリアム・テル~「バレエ音楽」のみ1958年1月録音, 録音詳細不明, 英国では1961年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA: 33CX 1729/SAX 2378(B/Sレーベル)にて初リリース, フランスでは同年仏COLUMBIA:FCX 798/SAXF 132(紺/銀音符段付stéréoレーベル・棒付ボード粗目ジャケット・横長金ステレオシール付き)にて初リリース→1964年頃SAXF 798(紺/銀音符段なしStéréoレーベル・棒付薄手ボード・ジャケット入り)→1966年頃CCA 798(紺/銀音符段なしstéréo Gravure Universelleレーベル・棒付ボード(細目紙薄手・ツルツル表面)金四角ステレオ・シール付きジャッケット入り)・当アイテム→CVC 882→CVD 798→2C 059-00512と変更, 仏ステレオ初期盤は希少, これは1966年頃のフランス・ステレオ第3版盤が同じ頃製造のフランス第2版ジャッケットに入るケースで立派な初期盤, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, SAXFの100番/200番台はどれも最低2万円を超えるスーパー・ステレオ・オーディオファイルプレス, CCAでも十分なステレオ・オーディオファイルプレスである!, カラヤンは1971年DGGに再録音している

商品詳細:ジュベール工房の綺麗なデザインのジャケットに入ったSAXF/CCA。カラヤンの中でもこれは案外プレスが少ない。フィルハーモニアo.の甘さと軽やかさがよく出た演奏でストレスなく楽しめるはず。ジャケットも保存状態が良い。金色のステレオシール付き。この仏プレスはかなりレア!カラヤンは何度かロッシーニ:序曲集を録音しているが、この初回録音であるフィルハーモニアo.との録音は意外なほど優れた録音である。今となってはさほど特別感はないかもしれないが、これだけのクオリティの高い録音をさほど根を詰めたリハーサルなしにやってのける才能は当時稀であり、次々と全く性格の異なる作品を録音してゆく技量に、何所のレコード会社も喉から手が出るほど欲しがった指揮者であることは理解できる。EMIの名プロデューサー、ウォルター・レッグが私財を投じて創設したEMIの為の録音専用のオーケストラであるフィルハーモニア管弦楽団は、当初音楽監督を置かず、1948年にはクレンペラー、フルトヴェングラー、カラヤンの3人を相次いで定期公演の指揮者とし運営していたが、フィルハーモニアo.との良好な関係を構築したかに見えたカラヤンは、1955年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任してしまい、その後期待されたカンテッリが1956年に航空事故で急死したことで、リーダー不在の危機が囁かれたが、レッグは大戦後ポジションに恵まれなかった観のあるオットー・クレンペラーをトップに据えることを決断した。1955年当時カラヤンはまだEMIに籍が在り、ロンドンとベルリンを行き来していた。カラヤンは結果、フィルハーモニアo.と大変な数の録音を残したが、改めて聴いてみれば、それらのほぼ全てが名演と呼んでしかるべきクオリティを誇っている。中でもロッシーニ:序曲集のスムースさは目を見張るものがあり、後年DGGのベルリンpo.との再録音と比較すれば、それは明らかである。中でもフランス盤SAXF/CCAのすっきりした音質は特に素晴らしく、超高額になりつつあるASDのW/Gレーベルと比較して遜色がないばかりか飛び抜けてクオリティの高い音質である。

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