商品コード:1382-052[COLUMBIA] J.ミショー(s)/ ワルツ歌曲集/マルテッティ, カスティ, キュヴィリエ, プーランク, アーン, ルコック 他

[ 1382-052 ] Janine Micheau – Valses De Paris


通常価格:¥ 16,500 (税込)

¥ 16,500 (税込)      

商品コード: 1382-052

作品名:Valses De Paris(パリのワルツ)/F.D.マルテッティ:魅力(Fascination), P.カスティ:庭の二人の子供たち(Deux Enfants Dans Un Jardin), C.キュヴィリエ:ああ、厄介な色気(Oh ! La Troublante Volupté), プーランク:愛の道(Les Chemins De L'Amour), アーン:最後のワルツ(La Dernière Valse), C.ルコック:歌劇「百人の乙女」(Les Cent Vierges)~ワルツ | オーリッ
演奏者:J.ミショー(s)P.ボノー指揮ポール・ボノーso./レイモン・サン・ポールcho.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 727
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面に縦スレあり
キズ情報:A面3時に微か~極小5+微かに3回出る点, 7時に極小3回出る凸
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, スタンパー/マトリクス:XLX 713 21C/XLX 714 21C, 1958年頃製造分・2種併存のPathéプレス(フランス最古), Disque incassable付レーベル存在せず
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 7時に♬ COLUMBIA, 歌詞リブレット付, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(フランス最古)
トピックス:1957-8年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1958年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisにてコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 727(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 純クラシックではなくシャンソン集, ミショーの傑作シャンソン/ワルツ集!, 大半の曲は指揮者ポール・ボノーの編曲, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ジャニーヌ・ミショー(1914-1976)はフランスを代表するリリック・ソプラノとして活躍したオペラ歌手である。トゥールーズに生まれ、地元の音楽院で声楽を学んだ後、パリ音楽院に進学した。1933年11月16日にオペラ=コミック座においてギュスターヴ・シャルパンティエの《ルイーズ》でラ・プリウーズ役でデビュー。その後は、カミーユ・エルランジェの《ポーランドのユダヤ人(Juif polonais)》でロワ役や、イベールの《アンジェリーク(Angélique)》の隣人役を演じたほか、ドリーブの《ラクメ》やグノーの《ミレイユ(Mireille)》で端役を演じた。わずか21歳で、エルネスト・アンセルメによりアムステルダムで上演されたドビュッシーのオペラでメリザンド役に選ばれた。その活躍を見た、ピエール・モントゥーやエーリヒ・クライバーに招聘され国際的な名声を得た。戦後になると活動の場を世界の舞台に求め、ミラノ・スカラ座やブリュッセル・モネ劇場、ロンドン王立歌劇場、サンフランシスコ歌劇場、シカゴ・リリック・オペラからの招聘に応じて、《ペレアスとメリザンド》や《ロメオとジュリエット》のヒロインのほか、《マノン》のタイトルロール、《ファウスト》のマルグリット役を演じた。とりわけ18世紀のフランス・バロック作品や、ラヴェル、ドビュッシーは独壇場であった。1961年からパリ音楽院やザルツブルク・モーツァルテウム大学で声楽教師を務めた。1968年5月にルーアンで《魔笛》のパミーナ役を演じたのを最後に、舞台から勇退した。ミショーの声は一度聴いたら忘れない程の可憐で澄んだ声質。通常のオペラ歌手のような強さだけでなく、弱さも的確に表現できる天性のものを持っていた。日本でも人気は高い。指揮のポール・ボノー(1918-95)はフランスの指揮者。パリ音楽院で作曲をアンリ・ビュッセルに師事。管弦楽/協奏曲/バレエ音楽の他、多くの映画音楽を作曲、軽音楽の指揮/編曲を中心に行い、デュクレテ・トムソンなどモノラル期のフランス・マイナーレーベルにも録音がある。この盤の編曲も多くを彼が手掛けている。印象的なエッフェル塔のジャケットはカッサンドル工房=ジュベール工房共同デザインでパテ社でも写真を用いた最初期のデザインである。「Valses De Paris」の文字はカッサンドル自身が考案したタイポグラフィーでペニョ体の初期タイプが使われている。LPの内容はミショーの魅力が存分に味わえるオケ付きのシャンソン集であり、ファンであってもなくとも存分に楽しめるトップ・クオリティのLP!ステレオは存在しない。

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