商品コード:1382-054[COLUMBIA] D.オイストラフ(vn)/ ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61

[ 1382-054 ] David Oistrakh and Ehrling, Beethoven – Concerto Pour Violon


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商品コード: 1382-054

作品名:ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61/--1. Allegretto Ma Non Troppo-- | --2. Larghetto--3. Rondo. Allegro
演奏者:D.オイストラフ(vn)S.エールリンク指揮ストックホルム祝祭o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 354
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, スタンパー/マトリクス:XCSX 103-5N/XCSX 104-3N, 1957年頃製造分・2種並存のPathéプレス(フランス最古)
ジャケット:【フランスでの第3版】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 6時に地色ベース ♬ COLUMBIAⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(フランス最古ではない・ペラ2種あり)・どちらもカッサンドル工房デザイン(Atelier Cassandre)
トピックス:1954年6月10-11日スウェーデン・ストックホルムでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1954年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1194(紺/金ツヤ音符中溝・フラット盤・ホタテ貝コートジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1956年頃仏COLUMBIA:FCX 354(紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤・折返半ツヤペラ紙ジャケット入り)にて初リリース→同年末或いは翌1957年頃同一番号(同一レーベル・折返両面コートペラジャケット入り)→1958年頃同一番号・同一レーベル(棒付ボード・粗目ジャケット入り)・当アイテム--と変遷する・但し棒付厚手ボード・ジャケットには文字デザインと写真デザインの2種があり順序版不明, 文字デザインは希少, 中身は全て同一のオリジナル盤入り, 同じ時期に同じオケとシベリウス:Vn協奏曲も録音している, このベートーヴェン録音はガウク、アーベントロートに次ぐ3度目録音となる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+ , ジャケットの変遷は折返表半ツヤペラ紙ジャケット→折返両面コートペラジャケット→2種の棒付厚手ボード---, 棒付ボードジャケットはペラジャケット2種の後になる

商品詳細:オイストラフの最初の西側でのベートーヴェン:Vn協奏曲。指揮は北欧の指揮者エールリンクとの共演。スウェーデン語の発音ではエーリンとなるが、当社では慣用上、エールリンクとする。この時期、オイストラフの名は、1935年ブリュッセル国際コンクールの優勝者として知られていたはず。ロシアの大物として、英Col社に迎えられたのは、HMVのメニューインへの対抗馬?この後、Col社で録音をこなしてゆく。その先駆けとなった録音で、マルツィやコーガンに比べ、圧倒的な高待遇だったようだ。この時期のオイストラフは、まだ気力も技巧も充分で、聴き応えがある。これは1954年6月スウェーデン・ストックホルムでのモノラル録音で、シベリウスのVn協奏曲と同時期に録音された。オイストラフは早くからベートーヴェン:Vn協奏曲を録音しており、既にガウク(MELODIYA)、アーベントロート(ETERNA)との録音があり、これが最初の西側録音となった。時代的にはまだモノラル。彼のベートーヴェンといえば1958年クリュイタンスとのステレオ録音が人気だが、オイストラフらしさ、特にソロにおける独自の世界感の提示という点でこれは見逃せない録音。カデンツァの素晴らしさはクリュイタンス盤を超える。この録音の後、パリで1958年にクリュイタンスと最初のステレオ録音を迎えることになる。巷ではクリュイタンス盤ばかりが有名になってしまったが、このモノラル録音はオイストラフ45歳の時で、ベートーヴェンらしさという点でも過度な華やかさを排した秀演なのだ。ステレオは存在しない。1962年にはロジェストヴェンスキー/ソビエト国立so.と再録音している。

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