商品コード:1382-059[COLUMBIA] C.M.ジュリーニ指揮 M.パリキアン(vn) T.ダート(cemb) / ヴィヴァルディ:四季

[ 1382-059 ] Vivaldi - Carlo Maria Giulini, Manoug Parikian, Thurston Dart, Philharmonia Orchestra ‎- The Four Seasons


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商品コード: 1382-059

作品名:ヴィヴァルディ:四季(全4曲)/協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」(La Primavera), 協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」(L'Estate) | 協奏曲第3番ヘ長調 RV 293「秋」(L'Autunno), 協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」(L'Inverno)---ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』Op.8~第1~第4曲
演奏者:C.M.ジュリーニ指揮フィルハーモニアo. M.パリキアン(vn)T.ダート(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 525
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 軽度のシミあり
キズ情報:A面3時に極小1+2+小5+極小1+小7回出る点
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---紺/銀音符段付, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:XAX 868-1N/XAX 869-1N , 1959年頃製造分・2種並存のPathéプレス, ここからRIAAカーヴになる
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 大型リブレット付(希少), 表記されたジャケット番号:FCX 525, 背文字:ありⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(フランス最古)
トピックス:1955年9月30日/10月1日ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 尚同年「秋」のみステレオによるテスト録音があったらしい, 英国では1956年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England.によりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:英COLUMBIA:33CX 1365(紺/金ツヤ音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・ペラジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1956年頃仏COLUMBIA:FCX 525(紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤・当ジャッケット入り)にて初リリース→1959年頃同一番号・紺/銀音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・当ジャッケット入り(当アイテム)---と変遷する, 音質はモノラル・オーディオファイルといえるほど良い, 当社では英国盤33CX 1365は未入荷, ステレオは存在しない, これはフランスでの第2版だがRIAAカーヴの最初である!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:多くの名演がキラ星のようにひしめく「四季」にあって、ジュリーニ/フィルハーモニアo.のようなメジャー所の録音でさえ今もって殆ど知られる事がないまま今日に至っている。例えばクレンペラー指揮フィルハーモニアo.のブランデンブルク協奏曲を思い返して欲しい。バロック作品は小レーベルが良いとは限らない。一流指揮者一流オケの演奏はやはり一流。当時のフィルハーモニアo.のコンサートマスターにはマヌーグ・パリキアン(vn)がいてT.ダート博士をゲストに招きGmabを担当。知られざる「四季」の真価を知らせる時が来た。1955年のモノラル録音でオリジナルの英COLUMBIA:33CX 1365は未入荷。仏COLUMBIAではFCX 525で発売された。ジュリーニの若き日の情熱に触れることができる。当時フィルハーモニアo.のコンマス、パリキアンのソロも素晴らしい。マヌーグ・パリキアン(1920~87)はトルコ・メルスィンでアルメニア人の両親のもとに生まれたヴァイオリン奏者。ロンドンで学び1947年にソロデビューを果たし、リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(1947~1948年)、ロンドン・フィルハーモニア管弦楽団(1949~1957年)、ヨークシャー・シンフォニア管弦楽団(1976~1978年)など、数々のオーケストラでコンサート・マスター及び指揮者を務めた。1980年から1984年まではマンチェスター・カメラータの音楽監督を務めた。また、1949年から1951年まではイングリッシュ・オペラ・グループ管弦楽団を指揮し、室内楽奏者としてアルデバラ音楽祭の様々なコンサートやオペラ公演にも参加した。特にエドウィン・フィッシャーが1952年フィルハーモニアo.と録音したバッハ:ブランデンブルク協奏曲2/5番でソロVnで共演していた。コンサートホール・レーベルに数枚の協奏曲録音がある為か、その実力は大きな誤解を受けているようである。この録音時パリキアンはまだ35歳と脂ののった時期であり、やや控えめながら威厳に満ちたソロ演奏には若手では出せない味わい深さがある。

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