商品コード:1381-005[ETERNA] G.ブルクハルト(s) P.シュライアー(t)/ バッハ:アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳(抜粋17曲) 他

[ 1381-005 ] Gisela Burkhardt • Capella Fidicinia Leipzig • Peter Schreier • Hans Grüß – Eine Hausmusik Bei Anna Magdalena Bach


通常価格:¥ 4,400 (税込)

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商品コード: 1381-005

作品名:バッハ:アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳(1725年)より/--37a. ジョヴァンニーニのアリア「汝の心を我に捧げなば」 変ホ長調 BWV.518(バッハ作), リュートのための前奏曲 ハ短調 BWV 999(バッハ作・音楽帳未参入), 40. コラール「我が幸いのいかばかりぞや、おお、わが魂の桂愚よ」 ヘ長調 BWV.517 (バッハ作), 17. ポロネーズ ト短調 BWV Anh.123 (C.P.E.バッハ作), 33. アリア「なにゆえに汝は憂いを覚え」 ヘ短調 BWV Anh.516(作者不詳), 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第 1番 ト短調, BWV 1001~第3曲シチリアーノ(バッハ作・音楽帳未参入), 20a. アリア「パイプにおいしい煙草を詰めて」 ニ短調 BWV.515a(作者不詳), 7. メヌエット ト長調 BWV Anh.116(作者不詳), 42. コラール「おお永遠、そは雷のことば」 ヘ長調 BWV.513/397(バッハ作) | 41a. アリア「わが魂よ、とくと思いみよ」 変ホ長調 BWV.509, 25a. アリア「汝が我がそばに居てくれるのなら」 変ホ長調 BWV.508(G.J.シュテルツェル作), 23. マーチ 変ホ長調 BWV Anh.127(作者不詳), 39. コラール「汝、主のために我は歌わん」 変ホ長調 BWV.299(バッハ作), 16. マーチ ニ長調 BWV Anh.122 (C.P.E.バッハ作), 22. ミュゼット ニ長調 BWV Anh.126(作者不詳), 13a. コラール「己が平安に帰りて静まれ」 ト短調 BWV.511(バッハ作), 4. メヌエット ト長調 BWV Anh.114 - ト短調 BWV Anh.115(C.ペッツォールト作), 36. メヌエット ニ短調 BWV Anh.132(作者不詳), 11. コラール「ただ尊き神にすべてを委ね」BWV.691(バッハ作)
演奏者:G.ブルクハルト(s)P.シュライアー(t)H.グリュス指揮ライプツィヒ・カペラ・フィディチニア
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 819
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---青/黒, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:827 819-1A/827 819-2A, Time Code:M84 E NC/M84 E NC, 1984年製造分(最古)
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---両面紙ペラ, 2時にETERNA EDITION, ジャケ裏年号:Ag 511/01/85/A(最古)
トピックス:1983年ライプツィヒ・パウル・ゲルハルト教会スタジオ(Studio Paul-Gerhardt-Kirche, Leipzig DDR)でのステレオ録音, 録音技師: Eberhard Richter, プロデューサー: Eberhard Richter(兼任), Delta Musik G.m.b.H., Frechen / BRD.との共同制作録音, 1985年 VEB Deutsche Schallplatten Berlinによりコピーライト登録・同年ETERNA:827 819(当装丁)にて初リリース, これは旧東ドイツでの初年度リリース分オリジナル, 使用楽器はKarl-Marx-Universität Leipzigが所有しMusikinstrumenten-Museumに保管している古楽器, アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳(1725版)全45曲からの抜粋録音

商品詳細:バッハの作品の中でも人気の高い、A.M.バッハの音楽帳。録音によって様々なバリエーションがあり、器楽演奏を主軸にするタイプも多いが、ここでは全11曲あるアリアの中から10曲が歌われる、歌中心の仕上げ。シュライアー(t)とブルクハルト(s)が交互に歌う。間に器楽が9曲入り全28曲構成。抜群の構成力を誇る。ブルクハルトはシュトルテを15歳ほど若くしたような声で、滑らかな美しさ。曲集の中では充実した内容。青盤オリジナルは流石に良い音!曲集「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」はバッハの後妻で、ドイツ中北部ザクセンアンハルト州の都市、ツァイツ生まれのソプラノ歌手であるアンナ・マクダレーナ・ヴュルケン(旧姓)のために編纂した小品集である。この曲集には自身以外の曲(同時期の作曲家や息子の作品)を多数含んでいる。多くがアンナ・マグダレーナ自身の手で書き留めた小品である。「バッハのメヌエット」として知られるBWV Anh.114、115(C.ペッツォールト作)も含まれる。この曲集は新しい妻と子供たちの教育用として編纂されたようである。数曲ある歌曲はアンナ・マクダレーナが歌うための曲であった可能性が高い。教育目的の練習曲集が無かった時代にバッハ自らの手による自家製ドリル帳という性格を持っている。バッハは前の年に先妻のマリア・バルバラを亡くしており、アンナと再婚した時には4人の子供を抱えていた。アンナ・マクダレーナはバッハとの間に、1723年から1742年までおよそ20年にわたって13人の子をなしたが、そのうち7人は早世している。生き延びた子のうち、作曲家として名をあげたのが、ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハとヨハン・クリスティアン・バッハであった。アンナ・マクダレーナは浄書稿や筆写譜の作成に協力した。このためアンナの筆跡は、時を経るにつれて、次第に夫に似るようになったと言われている。「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」には2種があり、「1722年の音楽帳」と「1725年の音楽帳」がある。このLPは「1725年の音楽帳」の全45曲から抜粋した曲集であり、前記のとおり歌曲(アリアなど)を中心に選曲した抜粋盤である。バッハの死後の1750年には、成人した息子たちはそれぞれ独立しており、アンナは2人の未婚の娘と同居を続けた。娘たちはアンナに尽くしたが、自立した息子たちから経済的に援助を受けていたという形跡は見られず、寡婦や未婚の女性たちと同じく、当時の慣習に従ってライプツィヒ市当局やライプツィヒ大学からの支援、臨時の寄付等により慎ましく余生を送ったようである。当LPの主役であるソプラノ歌手、ジゼラ・ブルクハルト(生まれ年不明)はドレスデン音楽大学で学び、ソプラノ歌手としてデビュー。録音はこの1枚の他ヨハン・クリストフ・バッハの録音があるらしい。澄んだ美しい声であり、結婚前のアンナ・マクダレーナ・ヴュルケンをイメージして初録音のブルクハルトが選定された可能性が十分に考えられる。

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