作品名：無伴奏Fl曲集/バッハ:無伴奏FlソナタB.1013 | C.P.E.バッハ:無伴奏Flソナタ イ短調, ドビュッシー:無伴奏Flのための「シランクス」, オネゲル:無伴奏Flのための「牝山羊の踊り」

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---赤/黒白ロゴ付逆内溝, Stéréo/Mono, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:369 185 A K2/369 185 B K2, 1974年頃製造分IPGプレス(最古)

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---上開三方開両面コート, Les Grands Récitals, Maxence Larrieu Récital – 2, Enregistrement réalisé avec le procédé sans bruit de fond "DOLBY", ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(最古)

トピックス：【入荷の少ない希少タイトル!】---1973年頃パリでのステレオ録音と思われる, 録音技師:不明, プロデューサー:Alain Nohant, ドルビー・ノイズリダクション・システムを使った録音, 1974年頃Editions de la Société d'Expansion Musicale et Chorégraphiqueによりコピーライト登録・同年CASSIOPÉE:369 185(当装丁)にて初リリース, 当社入荷3度目の希少タイトル!, これは初年度リリース分のオリジナルと思われる, 別色のジャケット(同一デザイン)も存在するが順序は不明(同時期と思われる), ラリューはバッハ:Flソナタ全集を1967年頃PHILIPS(SC71AX 203/802 825-6 LY)と1983年SOLSTICE(SOL 27-8)の2回録音している, B.1013もPHILIPSに録音しているのでこれは2回目となる, これは無伴奏フルート作品だけを集めたLPである, CASSIOPÉEはフランス・シャンパーニュ地方にある名門シャンパンメーカー・シャルル・アイドスィック家の御曹司であるハイドシェック(フランス名アイドスィック)が私材を注ぎ込んで立ち上げた自分専用のレーベルであり吟味された録音機材を使った高音質マイナーレーベル, 当社入荷希少タイトル!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：マクサンス・ラリュー(1934-)は、フランス、マルセイユ生まれのフルート奏者。10歳でマルセイユ音楽院に入学、ジャン=ピエール・ランパルの父であるジョセフ・ランパルにフルートを学ぶ。 1958年、国際ジュネーブ国際音楽祭で最優秀賞を受賞。パリ・オペラ・コミック、パリ・オペラ座管弦楽団、リヨン国立高等音楽院、ジュネーブ音楽院教授を歴任。1922年生まれのランパルと同じマルセイユ生まれで12歳下である。常にランパルの後を追うような形で1960年代から録音をスタートし、PHILIPS等を中心に非常に多くの録音を残した。所属したレーベルも多いが、中でもCASSIOPÉEレーベルは希少である。1962年にはラリュー四重奏団を結成。1970年代に入ってからはJ.P.ランパルの後任としてパリ・バロック・アンサンブルのメンバーとなる。パリのエコールノルマルではフルート教授を務めた。ランパルよりやや暗い音色を持つが、やはりラテン系のタイプであることに間違いはない。ここでは完全に無伴奏フルート作品だけを集めて収録した。1964年に初来日して以降、何度か来日してしており、2018年にも来日公演を行い、84歳ながら現役であることを見せつけた。日本人生徒も非常に多い現代の巨匠である。構成力に富み、フルート一本でとことん聴かせるパワーを持った奏者である。希少タイトル!

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