商品コード:1381-014[CAPITOL] N.ミルシテイン(vn)/ モーツァルト:Vn協奏曲5番「トルコ風」, バッハ:Vn協奏曲1番BWV.1041

[ 1381-014 ] Nathan Milstein – Mozart Concerto No 5 - Bach Concerto No 1


通常価格:¥ 13,200 (税込)

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商品コード: 1381-014

作品名:モーツァルト:Vn協奏曲5番K.219「トルコ風」 |バッハ:Vn協奏曲1番B.1041
演奏者:N.ミルシテイン(vn)H.ブレック指揮フェスティバルo.(フィルハーモニアo.)
プレス国:フランス, France
レーベル:CAPITOL
レコード番号:P 8362
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に極小~小8回出る点, 微かに数回出るスレ
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑金輪内溝, 12時にFDS Full Dimensional Soundの丸ロゴ, フラット重量, スタンパー/マトリクス:P1-8362-D9/P2-8362-D9, 1957年頃の製造分(フランス最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面コートペラ, 2時にFDS Full Dimensional Soundの丸ロゴ, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(フランス最古)
トピックス:1956年9月26日ロンドンでのモノラル録音, 詳細不明, 米国では1957年The Capitol Records, Inc.によりコピーライト登録・同年米CAPITOL:P 8362(濃緑/金中溝レーベル)にて初リリース, フランスでは1958年頃仏CAPITOL:P 8362(当装丁)にて初リリース, 米・英・仏・伊で同一番号にて初リリースと思われる, 米・英国スタンパーをそのまま用いてPathé Marconiでマスタリングを行いPathé Marconi EMI, Chatou工場にてプレスされた完全なフランス盤でMスタンパーが付く, ジャケットは英国デザインを使いフランスにて製造されている(全て仏語), 音質はPathé Marconiの音質で非常に良い, 米盤をお持ちの方に良い機会!, 状態の良い盤は少なく・これ以上の美品はなかなか無い!市場の大半が濃緑金輪段付レーベル・グルーヴガード厚手盤でフラット盤は滅多にない・しかも盤質7は希少!, この番号は一時3万円近い高額盤であった!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ミルシテインの中心となるレーベルは3つある。CAPITOL、英COLUMBIAそしてDGG。通常ヴァイオリニストには生涯で最高の時期があるが、この人はそれぞれの時期にそれぞれの良さを持つ。しかし、情熱、エネルギーという観点から見る限りは、ミルシテインの場合このCAPITOL時代が最も充実していた。これはモーツァルトとバッハというカップリングの英国録音。ジャケ記載のフェスティヴァルo.は実はフィルハーモニアo.。契約の関係でCAPITOLでは英国のオーケストラ名を公に記載できなかった。ナタン・ミルシテイン(1904-1992)は帝政ロシア時代のオデッサに生まれた。ペテルブルク音楽院で名伯楽レオポルト・アウアーに学び、1923年にデビュー。1929年アメリカ・デビューを果たし大成功を収めた。1942年、アメリカの市民権を得てニューヨークに住み米国人となる。アウアー門下ながら、ウジェーヌ・イザイにも師事。イザイにも教えを受けたことで、フランコ=ベルギー派であるとされるが、洗練された芸風と音色はフランコ=ベルギー派というだけでは語り切れないだろう。洗練された気品漂う演奏は、「ヴァイオリンの貴公子」と讃えられた。1956年ハリー・ブレックとの共演で、ロンドンで録音されたこのバッハ/モーツァルトはミルシテイン最初期のロンドン録音で、それまでのピッツバーグが中心だった米国CAPITOL録音とは何所か雰囲気が異なる。2曲ともCAPITOLでは最初の録音であり、磨き抜かれた音色で紡がれた演奏は20世紀最高ランクの演奏と評しても問題ないだろう。1年前にバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲を録音していた。

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