商品コード:1381-029t[MELODIYA] V.スピヴァコフ(vn)/ チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35

[ 1381-029t ] Tchaikovsky, Slovak Philharmonic Orchestra, Vladimir Spivakov, Zdeněk Košler – Concerto For Violin And Orchestra


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商品コード: 1381-029t

作品名:チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35--1.Allegro Moderato-- | --2. Canzonetta Andante--3. Finale: Allegro Vivacissimo
演奏者:V.スピヴァコフ(vn)Z.コシュラー指揮スロバキアpo.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 08549
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---ピンク/黒SL(シングルレター), 外周1.5cmの盛上りあり, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-73, TУ-なし, スタンパー/マトリクス:C10 08549 3-2/C10 08550 3-1, 露語表記・国内仕様, 1977年頃製造分(最古), DLレーベル存在せず, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), Ⓒなし, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt. 36-8 Зак.なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок
トピックス:【MELODIYA盤は当社初入荷!】---1974年10月旧チェコ・スロバキア(現スロバキア)・ブラチスラヴァ・Slovak Philharmonic Concert Hall・でのステレオ録音, MELODIYA=OPUS共同制作録音, 録音技師:Vladimír Marko, プロデューサー:Marta Földešová, 録音監督: Ing. Igor Boháček, 1975年Opus, n. p.によりコピーライト登録・同年OPUS:9110 0352(水色/黒レーベル・グルーヴガード厚手盤・紙ペラジャケット入り)にて初リリース, 旧ソ連側では1977年MELODIYA:C10 08549(当装丁)にて初リリース, これはMELODIYAでの初年度リリース分オリジナル, MELODIYA盤は当社初入荷!知られざる超美演!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ウラディーミル・スピヴァコフ(1944-)はロシア連邦中央部のウーファのユダヤ人家庭に生まれる。室内オーケストラ「モスクワ・ヴィルトゥオージ」の主宰として名高い。サティ夫人(Sati)はテレビタレントである。両親はウファに疎開中であった。戦後レニングラードへ戻り、1955年にレニングラード音楽院付属音楽学校に編入した。1963年に同校を卒業し、1963年から1968年にかけてモスクワ音楽院でユーリー・ヤンケレヴィチのクラスで学ぶ。その後研究科に進み、1970年に卒業。 演奏者としては1965年からコンサート活動を始めており、1970年からモスクワ・フィルハーモニーのソリストを務めた。1975~1990年、グネーシン音楽大学で教える。1994~2005年にはチューリヒでマスタークラスを開いた。指揮者としては、1979年にシカゴ交響楽団と協演して西側デビューを果たす。同年にモスクワ・ヴィルトゥオージを設立。1984年にレナード・バーンスタインから指揮棒をプレゼントされる。1989年にスペインに移住。1999~2003年にはロシア・ナショナル管弦楽団を率いた。現在はロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督ならびに首席指揮者を兼務している。スピヴァコフは、ヤンケレヴィチ門下の同世代ヴァイオリニストの中では、最も練達と言われる演奏家の一人であり、モスクワやパリ、ジェノヴァ、モントリオールで開かれる数々のコンクールに入選している。ピカイゼンのような切れのある澄んだ美音を出す奏者である。パワーもあるがミルシテインを思わせる透明度の高い清らかで滑らかな音色が特徴である。協奏曲もバリバリこなすが室内楽でより存在感を持つ奏者といえる。日本での評価は高くないが、実際に聴いてみれば凄い才能を持つヴァイオリン奏者である事がわかる。旧ソ連にもここまで純度の高い音を出せる奏者は多くない。弦楽奏者受難の1970-80年代だが、この人のヴァイオリンは注目!彼は1982年ロンドンで小澤征爾と2回目録音をしている。旧チェコ・スロバキアOPUSから発売された。これはスピヴァコフの地元であるMELODIYA側のプレスでかなり珍しい。とことん美音でチャイコフスキー:Vn協奏曲を味わうにはこの録音が極めつけ!節回しも洗練されていて泥臭さは微塵もない!

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