商品コード:1380-015n[ETERNA] C.ウーセ(pf) / モーツァルト:Pfソナタ11番K.331, 10番K.330, 8番K.310
商品コード: 1380-015n
商品詳細:1974年に出されたETERNAのモーツァルト・エディションで、ピアノ・ソナタはフランス人女性C.ウーセが2枚、地元のP.レーゼルが3枚と計5枚が録音された。中でも、ウーセの2枚は、彼女の数少ないETERNA録音の中でも傑作と言える。特に、彼女の2枚は主要になる5曲と人気の変奏曲を収録。録音は'73年技師B.ルンゲによりドレスデン・ルカ教会にて。女性ならではの弾む気分と優美な表情は、心和ませる。しかし、緩いだけでなく、明快に打鍵を繰り出すパワーもある。セシル・ウーセ(1936-)はフランス・タルブ生まれのピアニスト。5歳で最初のリサイタルを開き、その後10歳でパリ音楽院に入学し、マルセル・シャンピに師事し、14歳で首席で卒業する。数々のコンクールに参加し、受賞した(ロン=ティボー国際コンクール入賞、エリザベート王妃国際音楽コンクール4位入賞、ボルツァーノ・ブゾーニ国際ピアノコンクール入賞、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝)。クルト・マズアやネヴィル・マリナー、サイモン・ラトルなどの著名な指揮者と共演した。ブラームスの《ピアノ協奏曲 第2番》の録音は、グランプリ・デュ・ディスク賞に輝いた。1960年から録音が存在し、1970年代はETERNAに多くの録音を残し、当社のお客様にはお馴染みのピアニストと思われる。リーズ国際ピアノ・コンクールやルービンシュタイン国際ピアノコンクール、ブレーメン国際音楽コンクールの審査員を務めた。2006年に背骨に関係する健康不安を理由に演奏活動から引退した。1970年代中期にフランスDECCA、1982年からEMIに移籍し、特にデジタル録音は入荷が少なくどれも希少である。ウーセがどのような理由から東独に赴き、ETERNAに録音することになったのか全く不明。ウーセは勿論、西側のレーベルにも数多くの録音があるがこれは特別音質が良い録音!
C.ウーセの在庫一覧へ









