商品コード:1380-034[PHILIPS] B.ハイティンク/ ベートーヴェン:交響曲8番Op.93, 交響曲9番Op.125「合唱」

[ 1380-034 ] Beethoven, London Philharmonic Orchestra & Choir, Bernard Haitink – Symphonies/Sinfonien 8 & 9


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商品コード: 1380-034

作品名:ベートーヴェン:交響曲8番Op.93, 交響曲9番Op.125「合唱」--1.Allegro Ma Non Troppo, Un Poco Maestoso-- | --2.Molto Vivace--3. Adagio Molto E Cantabile-- 4.Presto - Allegro Assai
演奏者:B.ハイティンク指揮ロンドンpo./.cho. H.ポーデ(s)H.ワッツ(a)H.ラウベンタール(t)B.ラクスン(bs)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6747 390
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤/銀3本線土手, グルーヴガード厚手, Ⓟ1976, スタンパー/マトリクス:AA 6598 282 1Y 1 Ⓟ1976 670/AA 6598 282 2Y 1 Ⓟ1976 670---以降省略 , 1976年頃製造分(英国最古), 表記されたレコード番号:6598 461/6598 462, ノーマル・カップリング
ジャケット:【英国でのオリジナル】---見開両面コートW, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし(英国最古)
トピックス:【初回全集録音は殆ど入荷のない希少タイトル!】---交響曲第8番:1976年3月29-30日/交響曲第9番:1976年5月14-17日ロンドン・ワトフォード・タウンホールでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1976年Philips Phonografische Industrie N.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:6747 390(ジャケット番号・灰青/銀3本線土手レーベル・見開両面コートW・ジャケット入り)にて初リリース, 英国では同年英PHILIPS:6747 390(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!1974~76年ロンドンpo.とのベートーヴェン:交響曲全集録音の一つ, 初回全集録音は殆ど入荷のない希少タイトル!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ハイティンクはこれまでにCD期も含めて3回のベートーヴェン交響曲全集を録音している。このロンドン・フィルとの録音が最初の全曲録音であった。その後1985-87年にデジタルでコンセルトヘボウo.と録音した(LPあり)。3回目が2005~2006年にかけて行われたコンサート・シリーズのライヴ録音でCDのみで発売された。中でも最初の1974~76年ロンドンpo.との全集録音の入荷が最も少ない。特にこの8/9番は当社では初入荷の希少盤である。この初回全集は1974年の春、ハイティンクの来日の直前にロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで彼らが行ったベートーヴェン・チクルスが大好評だったことを受けて、全集録音が企画されたらしい。まず交響曲の全曲及び3曲の序曲が、計4回のセッションで集中的に録音されている。同時期にブレンデルをソロに迎えたピアノ協奏曲全集と合唱幻想曲がやはり全集録音された。1977年にはボザール・トリオをソリストとした三重協奏曲まで録音された。録音順では1974年11月に交響曲3番で始まり、1976年3月に交響曲第8番、1976年5月に交響曲第9番が録音され、1978年3月に序曲「レオノーレ」第3番で終了している。実は世界的に見てもロンドン・フィルとの初回全集はプレスが少なく、知名度が低い録音であった。その後のデジタルで発売されたコンセルトヘボウo.との2回目全集録音の方がよく知られている。これはコンセルトヘボウo.の100周年の記念盤という位置付けもあり、大いに売れたようである。実は交響曲第8番のみ1962年にコンセルトヘボウo.と単独録音があった。その2年後の1964年にはクラウディオ・アラウ(pf)とのピアノ協奏曲全曲録音を行っている。ハイティンクといえばコンセルトヘボウ管弦楽団のイメージが定着しており、実際1961-1988年の間コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者であった。但し1967-1979年にはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任していた事実はあまり知られていない。この録音はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団時代の録音である。1961年に初めてコンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に就任した当時は若手として心配されていたが、1970年代中期になると一流指揮者の仲間入りを果たした。1967年には2つの世界的オケを兼任するまでになった。そのような時期のベートーヴェン:交響曲録音である。1970年代録音としてバランスよく端正であり、中庸の美が極まった演奏と言える。ロンドン・フィルに就任して既に9年が経ち、完全に自身のオケとなった時期である。全く安定した演奏である。もっと評価されてしかるべき録音。プレスは非常に少ない!

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