商品コード:1380-044[PHILIPS] A.ロジンスキ/ プロコフィエフ:交響曲5番Op.100
商品コード: 1380-044
商品詳細:A.ロジンスキは1892年ポーランド生まれ。ウィーンで音楽を学び渡米、1925年からストコフスキーの下でフィラデルフィアpo.を振る。1943年からニューヨークpo.の常任指揮者から音楽監督として活躍。B.ワルターが音楽顧問という形でこの名門オケを担った。L.バーンスタインはロジンスキが指揮者として育てたと言われる。'58年に亡くなっているので殆どモノラル。これは米COLUMBIA録音の欧州発売。絶大な力を誇るニューヨークpo.'40年代の録音。音質はそこそこだが、ワルターとはまた異なるニューヨークpo.が聴ける。指揮者アルトゥール・ロジンスキ( 1892 - 1958)はオーストリア=ハンガリー帝国領スパラト(現クロアチア領スプリト)でポーランド人の両親の下に生まれた。1914年に、帝国の軍医だった父親の転勤により、家族とともにウィーンに行き、引き続き法学を研究する。その傍らでウィーン音楽アカデミー(旧名ウィーン音楽院)に進学する。1916年に法学博士の学位を取得する。第一次世界大戦後の1918年、当時ポーランド共和国領となっていたリヴィウに戻り、ヴェルディのオペラ『エルナーニ』を指揮して指揮者としてデビュー。その後は渡米し、1925年から1929年までレオポルド・ストコフスキー率いるフィラデルフィア管弦楽団の下で勤める。1929年からはカリフォルニア州に移り、4年間にわたってロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団などを指揮。1933年にアメリカ国籍を取得した。ニューヨーク・フィル、シカゴ交響楽団等を歴任する。1950年頃ヨーロッパに戻った後は健康を害し、ウェストミンスターへのレコーディング活動の他は目立った活動はあまりない。ウェストミンスターにかなりの数の録音を遺した事でロジンスキの指揮を知ることができる。これはウェストミンスター以前の珍しい1946年の米COLUMBIA時代の録音である。欧州ではPHILIPSで発売された。1940年代とは思えない、近代的なスタイルに驚かされる。
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