商品コード:1379-040n[ETERNA] P.レーゼル(pf) / シューマン:蝶々Op.2, 交響的練習曲Op.13

[ 1379-040n ] Schumann : Peter Rösel – Symphonische Etüden Op. 13 · Papillons Op. 2


通常価格:¥ 4,950 (税込)

¥ 4,950 (税込)      

数量

商品コード: 1379-040n

作品名:シューマン:蝶々Op.2, 交響的練習曲Op.13/Thema - Andante:--Etüde I --Etüde II--Etüde III--Etüde IV--Etüde V-- | --Etüde VI--Etüde VII --Etüde VIII--Etüde IX--Etüde X--Etüde XI--Etüde XII (Finale)
演奏者:P.レーゼル(pf)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 212
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:827 212-1A/827 212-2A, Time Code:G79 W NT/G79 W NT, 1979年頃製造分(最古), レーベルにEDは付かない
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---ED両面紙ペラ, ジャケ裏年号: Ag 511/1/79, 当番号にツヤジャケット存在せず
トピックス:1978年ドレスデン・ルカ教会スタジオ( Studio Lukaskirche, Dresden)でのステレオ録音, 録音技師:Horst Kunze, プロデューサー:Horst Kunze(兼任), 1979年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:827 212(当装丁)にて初リリース, シューマン・エディションのための録音でピアノ部門の全容は826 523/524/585/868/921/922・827 212/366/367/383, レーゼルは当盤の他Pf協奏曲(827 366)とPfソナタ1/2番(827 367)の計3枚を担当, 他室内楽部門でVnソナタ(827 812)Pf五重奏曲/Pf四重奏曲(827 905)を担当した, これは初年度リリース分のオリジナル!

商品詳細:1970年代前期に始まった作曲家別の全集シリーズ「EDITION」。シューマンEDではピアノ部門を4人のピアニストで分け合った。A.シュミットが4枚、P.レーゼルは当盤の他、Pf協奏曲、Pfソナタの3枚。他はN.シェトラーとA.ケルティ。これは貴重なレーゼル担当の1枚。シュミットとレーゼルは東独のピアニストで、レーゼルはモーツァルトで素晴らしい録音を残した。またブラームス全集も担当しており、東独が誇る宝と言って良い。ここではシューマンのロマンチシズムを爽やかに表現、見事!ペーター・レーゼルは1945年ドレスデン生まれ。モスクワでバシュキーロフとオボーリンに師事。多くの国際コンクールで入賞。'60年代後半からETERNAの看板ピアニストの一人として活躍。ドイツにはきっちり、かっちりした演奏を行う遊びの少ない質実剛健タイプが多いのだが、レーゼルは珍しくずっと情緒的で、エモーショナルな表現をする。今では死語となってしまったがライプツィヒにはその昔、若き日のバックハウスもいて、この世界地域で発展したスタイルをライプツィヒ楽派と呼んだことがあった。チェロ奏者の間ではドッツァウアーやロンベルク、後世のフリードリヒ・グリュッツマッハーらとともに使用されるドレスデン楽派があるが、ピアノの世界には小さいながらライプツィヒ音楽院で学んだ音楽家を中心に派生したグループがそう呼ばれる。ペーター・レーゼル(1945-)はドレスデン生まれだが、彼が「ブリュートナー」というライプツィヒで創業したピアノメーカーの物を使っていると読んだことがある。「ブリュートナー」こそライプツィヒ楽派の必須の道具である。業界に「ライプツィヒ楽派」なる確たる用語はないらしいが、個人的にペーター・レーゼルこそライプツィヒ楽派の後継者なのではとひそかに思っている次第。チャイコフスキー国際コンクールにドイツ人として初めての入賞を果たしたことは知られていない。

P.レーゼルの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog