商品コード:1379-056[SWF] W.フルトヴェングラー指揮 P.アンダース(t)/ R.シュトラウス作品集
商品コード: 1379-056
商品詳細:仏協会のシュトラウス作品集。レコード番号は7902と7906の飛び番の2枚がWジャケットに収まる。家庭交響曲が1944年1月9-12日ベルリンで、注釈としてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の最後のコンサートと表記されている。2枚目A面(第3面)はP.アンダース(t)がソロを歌うオーケストラ付き歌曲4つを指揮したもので、1942年2月15-17日ベルリンでのコンサート。第4面の頭に交響詩「ドン・ファン」が入り4つの歌曲と同日の1942年2月15-17日のベルリンでのコンサート録音。第4面最後の交響詩「ティル・オイレンシュピーゲル」はリハーサルでフルトヴェングラーの声が入る1930年のSP音源である・ジャケットには「répétition」と表記され、これは繰り返しを意味する。同じ個所を何度もやり直しするリハーサル風景が収録されている。SPにこのようなリハーサルが収録されたことが驚きである。このリハーサルは意外にも非常に音質が良くリアルな雰囲気が伝わってくる。このSPは1930年POLYDORから発売され、これはそのSPをLP復刻したもの。復刻LPは当盤が唯一のLPである。フランス協会の独自復刻の可能性が高い。ベルリンでのコンサート音源は他にワルター協会等からしか出ておらず、当プレスが最も音が良いと思われる。山吹色のレーベルは音質良い!「ティル・オイレンシュピーゲル」以外は全てライブ録音と思われる。特に戦争中のライヴ録音は凄絶な感情移入があり、スタジオ録音とは別次元と言える。リヒャルト・シュトラウス自身は、フルトヴェングラーの指揮する自作を「全く違う考えで書いたが、あれはあれで素晴らしい」と評価したといわれている。リヒャルト・シュトラウスはフルトヴェングラーにとって尊敬する大先輩であり、敬愛し、繰り返し演奏を行っている。全体に音質も良く、フルトヴェングラーの本領が濃縮されたSociete Wilhelm Furtwanglerは大きな価値がある。
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