商品コード:1378-015[ABBEY] H.ブレック指/ London Mozart Players Concert Series No.2/モーツァルト, ハイドン

[ 1378-015 ] Harry Blech, London Mozart Players, Mozart, Symphony 35 Haydn Symphony 90


通常価格:¥ 3,300 (税込)

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商品コード: 1378-015

作品名:London Mozart Players Concert Series No. 2/モーツァルト:交響曲35番K.385「ハフナー」 | ハイドン:交響曲90番 ハ長調 Hob. I:90
演奏者:H.ブレック指揮ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:ABBEY
レコード番号:ABY 733
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面12時に極小14回出るスレ→6
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---紺/銀, グルーヴガード厚手, Ⓟ1974, スタンパー/マトリクス:SLP 146 A-1/ SLP 146 B-1 (最古), 1974年頃製造分(最古)
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし(最古)
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1973年後期~1974年に掛けてロンドンでのステレオ録音, 録音技師: Bob Auger, プロデューサー: David Lumsden, 1974年The Abbey Recording Company Limitedによりコピーライト登録・同年ABBEY:ABY 733(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!, 交響曲35番はHis Master's Voice:CLP 1014に旧モノラル録音あり, これは2回目録音になる

商品詳細:これは「ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズの25周年」と題されて発売されたLP。Concert Series No. 2とある。No. 1は同1973年に発売されたABY 732でモーツァルト:交響曲36番とディヴェルティメントK.251のカップリングだった(未入荷)。ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズは1949年に設立された英国の室内オーケストラである。英国で最も長い歴史を持つ室内オーケストラとなっており、現存している。1989年以来、このオーケストラはクロイドンのフェアフィールド・ホールの常駐オーケストラとなっている。このオーケストラは、ロンドン生まれであるハリー・ブレック(1910- 1999)によって設立された。ブレックは18歳でハレ管弦楽団に入団しながらマンチェスター音楽大学でアーサー・カテラルの指導を受け、1930年にBBC交響楽団のヴァイオリン奏者に転出して1936年まで在籍した。1933年にブレック四重奏団を結成してメンバーを変えながら1950年まで活動した。一方で戦時中の1942年からロンドン・ウィンド・アンサンブルを設立して指揮活動を始めるようになり、1949年にロンドン・モーツァルト・プレイヤーズを設立して、1984年まで首席指揮者を務めた。1962年にはOBEを受勲し、1984年に退団しジェーン・グローバーに籍を譲り、同時に音楽活動から引退した。この時にCBEを受勲している。モーツァルトをレパートリーの中核として演奏活動を行っている。ブレック後の歴代の音楽監督は、ジェーン・グラヴァー、マティアス・バーメルト、アンドリュー・パロット、ジェラール・コルステンらが務めた。モーツァルト演奏を専門とする室内オーケストラ。モノラル期His Master's Voiceにモーツァルト/ハイドンの交響曲数曲の録音がある。ハリー・ブレック自身は1980年頃まで録音があるが晩年は多くない。これは設立から25年目の1974年に発売された記念企画LPである。交響曲35番はモノラル期に旧録音があり、これは新録音。1950年代初期から英国における専門オーケストラとしてエポック・メイキングな団体であった。今回新録音を耳にしてまず感じた点は基本的な部分は以前と変わってないという事。1970年代らしい流れに沿っているが、モーツァルトをモーツァルトらしく表現するという点では同様の理念を感じる。25年もの間、同様のポリシーで活動を続け、更に2025年時点で76年という時間が流れたが未だ活動を続ける団体である。2015年時点で ハワード・シェリーが6代目の指揮者を務め「桂冠指揮者」の称号を手にしている。1970年代のLP発売は多くないが、このLPが何より健在だった証拠となる。1970年代としては全く素晴らしい演奏である。創設者自身の指揮で25年後の演奏が聴けること自体が奇跡である。

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