商品コード:1378-021[DECCA] P.マーク/ ロッシーニ:序曲集/ウィリアム・テル, シンデレラ, セミラーミデ, 泥棒かささぎ

[ 1378-021 ] Rossini, The Paris Conservatoire Orchestra, Maag – Rossini Overtures


通常価格:¥ 33,000 (税込)

¥ 33,000 (税込)      

商品コード: 1378-021

作品名:ロッシーニ:序曲集/歌劇「ウィリアム・テル」~序曲, 歌劇「シンデレラ(チェネレントラ)」~序曲 | 歌劇「セミラーミテ」~序曲, 歌劇「泥棒かささぎ」~序曲
演奏者:P.マーク指揮パリ音楽院o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2182
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面10時に無音ヘアラインあり
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1(中期), グルーヴガード厚, Ⓟ1959, スタンパー/マトリクス:ZAL-4326-1D/ZAL-4327-2E (ステレオ最古), 1960年頃の製造分(ステレオ最古)
ジャケット:【英国でのステレオ第3版と思われる】----表コートペラ, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし
トピックス:1958年11月12-14日パリ・La Maison de la Mutualité, Paris・でのモノラル/ステレオ録音, 英DECCAチームによる器材持ち込み録音で当時フランスにステレオ器材はなかった, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher(ステレオは別), 1960年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 5556/SXL 2182(ED1レーベル・ラウンド折返表コートペラ(ホタテ貝)ジャケット入り・裏年号60)にて初リリース, これは1960年頃製造のステレオオリジナル盤が1960年代初期の第3版程度と思われるジャケットに入るケース(盤は最初期プレス入り!), ジャケットの変遷はラウンド折返表コートペラ(ホタテ貝)→折返表コートペラ→表コートペラ(当ジャケット)と思われる, 表コートペラジャケットは1962年頃製造分と思われる, 内容はモノラル/ステレオ問わず非常に良い, マークの名演の一つ!ホタテ貝オリジナル・ジャケット入りは50.000円を越える高額盤!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ペーター・マークはパリ音楽院o.を振って幾つかの名盤を残しているがこれもその一つ。ステレオは極めて高額なことで知られる。このロッシーニ:序曲集で4曲と曲数を抑え、音質に重点を置いた録音のようである。6曲程度入ってもおかしくないが、そこは4曲としたプロデューサーの見識が光る。しかしプロデューサー名は不明。録音は1958年だが正確な日時は不明。例によって英DECCAチームによる器材持ち込み録音であろう。ロッシーニ:序曲集はF・ライナー/シカゴso.やG・セル指揮/クリーヴランドo.、DECCAにはガンバのデビュー録音などもある録音が多い曲である。しかしマークの演奏は特別である。どんな曲でもマークの演奏には何らかの悦楽がある。音楽の悦びが必ず感じられる。だから人気が高く、ステレオは高くとも多くの方が希望されるのである。このロッシーニ:序曲集にも全く同様の事が言える。バレエ音楽集が勿論有名ではあるが、どのような録音にも共通のものが宿っているのである。マークは決して巨匠といえるような大指揮者ではない。当時では若手であった。しかしマークが残したLPは聴いた者を心地好くする魔法のようなものが仕込まれていると感じてしまう。塩化ビニールに魔法など仕込めるはずもないのだが、実際にそう感じてしまうのである。それはモノでもステレオでも同じであるが再版では薄くなってしまう。既に幾つかのロッシーニ:序曲集をお持ちの方にこそ聴いていただきたい録音である。

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