商品コード:1378-022[DECCA] W.バックハウス(pf)/ ベートーヴェン:Pf協奏曲3番, Pfソナタ14番「月光」

[ 1378-022 ] Beethoven, Backhaus, Vienna Philharmonic Orchestra, Hans Schmidt-Isserstedt


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商品コード: 1378-022

作品名:ベートーヴェン:Pf協奏曲3番Op.37--1.Allegro Con Brio--2.Largo-- | --3.Rondo (Allegro), Pfソナタ14番Op.27-2「月光」
演奏者:W.バックハウス(pf)H.シュミット・イッセルシュテット指揮ウィーンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2190
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : 一部色落ちあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀大デッカ外溝, グルーヴガード厚, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:ZAL-4701-1E/ZAL-4702-1E (ステレオ最古), 1961年頃の製造分(フランス・ステレオ最古)
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル・タイプ(フランス発売分)】---英国ラウンド折返表コートペラ(ホタテ貝), ジャケ裏年号:R.S.5.60, ⓅⒸなし
トピックス:1958年10月22-27日ウィーン・ゾフィエンザールにてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:James Brown , プロデューサー:Erik Smith, 英国では1960年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:BR 3038(モノ・10")/SXL 2190(大デッカ溝ED1(中期)レーベル・ラウンド折返表コートペラ(ホタテ貝)・裏R.S.3.60の当ジャケット入りにて初リリース, フランスでは1961年仏DECCA:SXL 2190(当装丁)にてステレオのみ初リリースと思われる, これは1961年頃のフランスでのステレオオリジナル盤が1960年5月頃製造の英国ジャケットに入りフランスで初リリースされた最初の盤, フランスプレスにつき安価としたが録音が非常に良いので十分なクオリィティがある, フランスではモノラル未発売と思われる, 英国ED1は高額! モノラルは英国ではLXTは未発売で10"(協奏曲のみ)のみ発売, ドイツでは独LXT 2045で12"あり, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★,

商品詳細:泣く子も黙る超名演。正確無比な技術とアゴーギクを多様しない決然とした演奏は当盤でも健在。ベームとの録音も忘れる事ができないが、このシュミット・イッセルシュテットの指揮も負けていない。フレーズの一音一音に勢いが感じられる。晩年の演奏にも関わらず衰えを全く感じない、肉体・精神の高い次元での充実によって成し得た偉業と言えるだろう。B面「月光」も筆舌に尽くしがたい名演!ソナタを集める際にも必要となる1枚。バックハウスはベートーヴェン:ピアノ協奏曲を2回録音している(1番を除く)。初回モノラル録音(1番は未録音)に関しては計画的に行われた録音ではなかったようである。1950年9月にベームとの3番。1951年5月にクレメンス・クラウスと4番が録音され1952年5月にクレメンス・クラウスと2番。1953年にクレメンス・クラウスと5番。何故最初のベーム指揮で通さなかったのか? 何故1番を録音しなかったのか?など疑問が残る録音なのである。しかし1950年代初頭という時期は全集というものに対する価値観は1960年代以降とは異なるだろう。そう考えると、バックハウス、クレメンス・クラウス、ウィーン・フィルという組み合わせは当時では当たり前でも今では限られた黄金期だけのものである。時は移りハンス・シュミット・イッセルシュテット(1900 - 1973)はベルリン生まれで、北ドイツ放送交響楽団の創立者として名高い指揮者である。1951年頃からロンドンpo.なども客演をDECCAに録音していた。1971年まで北ドイツ放送交響楽団の首席指揮者を務めながらDECCAへの録音も行っていた中で、DECCAでは最初のステレオによるベートーヴェン交響曲全集とPf協奏曲全集をイッセルシュテットに託した。ピアノはバックハウスで、1959年から始まったPf協奏曲録音では既に75歳と高齢であったが、初回モノラル録音の成功により、2回目で完全な全集録音に抜擢された。バックハウスの年齢を考えてPf協奏曲録音を先に回したと思われる。1960年までの約2年でPf協奏曲の全5曲を録音し、モノラル/ステレオで発売された。ステレオはSXLシリーズとして好評を博した。ステレオはSXL番号なので1枚当たり2万円はくだらない高額LPである。揃えるには相当に高額になる。プロデューサーはイッセルシュテットの息子であるErik Smithが務めた。5番はもっとも注目される録音だが3番も勿論重要。しかしソロとオケのバランスは非常に良く、高齢のバックハウスのソロは若いカーゾンとはまた異なる魅了がある。

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