商品コード:1378-042[DECCA] K.ベーム/ ブルックナー:交響曲3番(ノヴァーク版)

[ 1378-042 ] Bruckner, Vienna Philharmonic Orchestra, Karl Böhm ‎– Symphony No.3 In D Minor


通常価格:¥ 4,950 (税込)

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商品コード: 1378-042

作品名:ブルックナー:交響曲3番(ノヴァーク版)/--1. Mehr Langsam, Misterioso--2.(前半)Adagio, Bewegt, Quasi Andante(Part 1)-- | --2.(後半(Conclusion)--3.Ziemlich Schnell--4. Allegro
演奏者:K.ベーム指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6505
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:A面4時に極小5回出る小白点あり→7
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4, グルーヴガード厚, Ⓟ1970, スタンパー/マトリクス:ZAL-10402-3D/ZAL-10402-5D(最古と思われる), 1970年頃の製造分・英DECCAプレス(最古), ED1/ED2/ED3レーベル存在せず
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, ジャケ裏年号:なし(最古), ⓅなしⒸ1971, 折返表コートペラ・ジャケット存在せず
トピックス:1970年9月ウィーン・ゾフィエンザールでのステレオ録音, 詳細不明, 1971年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:SXL 6505(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, ベームのブルックナーはザクセンsk.と1936年SP録音の4番(1C 053-28924)/ウィーンpo.と1973年DECCAに4番(6BB 171-2)/同じくウィーンpo.と1976年DGGに7・8番(2709 068)がある, 1936年ザクセンskと5番もあるがLP未入荷, DECCAへのベームのステレオ録音は非常に珍しい・バーター録音の可能性高い, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:この時期ベームはDGGに籍が在りDECCAに録音があるはずはないのだが、何故かブルックナーの3/4番の2曲をウィーンpo.とDECCAに録音した。おそらくDECCA-DGGのバーター録音の類いだろう。詳しい情報はなくDGG側が代わりに何を得たかは不明。3番は1970年に録音された。ベームは1936年にザクセンsk.とブルックナー4/5番の2曲をSP録音している。しかしそれ以降ブルックナーの交響曲録音はない。これがベームにとってステレオによる最初のブルックナー録音となった。意外である。因みにウィーンpo.との4番は1973年の録音で6BB 171-2という番号で紫色のDECCA小レーベルで発売された。2枚組となったからだろう。元々バーター録音だったわけで、2曲も録音できたのは幸運と言えるだろう。しかしこれらを聴いた多くの方はベームのブルックナー全集がDECCAで聴けたならさぞよかったと思うに違いない。但しベームは知っての通りモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスなどを得意とし実際に録音している指揮者。いわゆるドイツ後期ロマン派タイプではない。前者で得たノウハウが正反対の後者タイプに生きた珍しい演奏だろう。ロマンチックに入りすぎない健康的な演奏と言える。早めのテンポでスケール感を抑制させ、しかし表現の肥大化を避けたモーツァルト指揮者ベームらしいブルックナー演奏。鉄筋コンクリートの高層タワーに例えられる。

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