商品コード:1378-064[DECCA] W.ボスコフスキー/ グリーグ:ホルベアの時代より, 悲しい旋律, ノルウェーの旋律 他

[ 1378-064 ] Grieg, National Philharmonic Orchestra, Willi Boskovsky – Grieg Favourites


通常価格:¥ 7,700 (税込)

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商品コード: 1378-064

作品名:グリーグ:管弦楽作品集/組曲「ホルベアの時代より」Op.40(弦楽合奏版・全5曲)--1.Prelude--2.Sarabande--3.Gavotte And Musette--4.Air--5.Rigaudon, 2つの悲しい旋律Op.34(全2曲)--1.傷ついた心--2.最後の春 | 2つのノルウェーの旋律OP.63(全2曲)--1.民謡の調子で--2.牛寄せ歌と足踏み踊り, ペール・ギュント組曲第1番 Op. 46~第2曲 オーセの死Op.46-2, 組曲「十字軍の戦士シーグル」 Op.56(全3曲)~第3曲 忠誠行進曲
演奏者:W.ボスコフスキー指揮ナショナルpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6766
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4, グルーヴガード厚, Ⓟ1976(2時), スタンパー/マトリクス:ZAL-14093-1W/ZAL-14094-1W(最古), 1976年頃の製造分・英DECCAプレス(最古)
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸ1976(最古), 折返表コートペラ・ジャケット存在せず
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1974年12月ロンドン・Kingsway Hall・でのステレオ録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson, プロデューサー: Christopher Raeburn, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1976年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:SXL 6766(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル! ボスコフスキーの英国録音!

商品詳細:1976年なので小デッカでオリジナルだが、'70年代とは言えDECCAのSXLはやはり素晴らしい。'76年でこれだけの音質を保持しているレーベルはそう多くない。大変珍しいレパートリーだがなかなか良い。まるでモーツァルトを聴いているような気持ちになる程、軽快で弾んでいて音楽が踊る。北国の寒々としたグリーグではなく、少々ラテン的で楽しくなってくるグリーグなのでボスコフスキー好きの方は心配はいらない。この人は何をやっても音楽を明るく楽しくしてくれる! 1974年12月ロンドンで録音されたボスコフスキーの英国録音。ウィンナ・ワルツの権化として名を馳せたウィリー・ボスコフスキー。DECCA所属の指揮者であるボスコフスキーは恐らくDECCAの要請に応じる形でナショナル・フィルハーモニック管弦楽団を振ったのだろう。しかも曲は全く畑違いのグリーグ:管弦楽作品集。ドル箱指揮者であったボスコフスキーで更に新境地を開拓したかったのだろう。ボスコフスキーのファンであれば、他流試合にも大いに興味を持つだろうと踏んだようである。ほぼ初めて取り組むボスコフスキーには大変ではあるが、聴き手としては新しい境地を感じることができる機会である。ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団はロンドンにあるレコーディング専門のオーケストラである。EMIがレコーディング専門のオーケストラであるフィルハーモニア管弦楽団を擁するようにDECCAも同様のオケを持っていた。頻繁な出番は無いにしろ、伝統あるオケを客演するより、指揮者の負担は小さい。ナショナル・フィルハーモニックo.を振る条件でボスコフスキーもこの異例のオファーを承諾したのではないだろうか? ボスコフスキーのリラックスが伝わるような平和な音楽が流れる。決してストイックではないが、ボスコフスキーの美学がしっかり盛り込まれた演奏である。北欧作品は指揮者により大きく表情を変える。こんな美しい仕上げの北欧作品であって誰も困る人はいない。誰もがたっぷり愉しめる音楽となっている。この世界は本場の北欧系指揮者では出せない世界観。ウィーンを代表する指揮者ならではの甘く美しいグリーグ:管弦楽作品集である。

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