商品コード:1377-033[COLUMBIA] D.オイストラフ(vn)/ ハチャトゥリアン:Vn協奏曲 ニ短調

[ 1377-033 ] Khachaturian - David Oistrakh, Philharmonia Orchestra – Violin Concerto


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商品コード: 1377-033

作品名:ハチャトゥリアン:Vn協奏曲 ニ短調/-- Allegro Con Fermezza-- | --Andante Sostenuto-- Allegro Vivace
演奏者:D.オイストラフ(vn)A.ハチャトゥリアン指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1303
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : B面に書き込みあり
評価/ジャケット:B : 外周に軽度の傷みあり, 両面にラミネート剥がれあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---紺/金ツヤ音符段付, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:XAX 653-3N/XAX 654-3N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), 1955年頃の製造分
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1954年11月26-27日ロンドン・キングスウェイホールでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1955年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1303(当装丁)にて初リリース, カデンツァ:ダヴィット・オイストラフ作, 当社入荷3度目の希少タイトル, これは英国での初年度製造分のオリジナル盤がオリジナルジャケットに入るケースで完全なオリジナル, フランスでは1955年頃仏COLUMBIA:FCX 511にて初リリース, これはオイストラフの初回モノラル録音で2回目はステレオで1965年・作曲者とモスクワ放送o.(メロディアCM 04375), ハチャトゥリアンの自作自演!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+, 蛇足だが初録音は1951年6月25日アラム・ハチャトゥリアン(指揮)モスクワ放送交響楽団での初回録音をモスクワで行ったコーガンが先である

商品詳細:現代Vn協奏曲の中で意外に録音の多いのがハチャトゥリャン。1940年の作品でD.オイストラフに献呈された。勿論初演は、'40年モスクワにてオイストラフ/ガウクで演奏。そして録音は作曲者の指揮で2種ある。ちなみにハチャトゥリャンは1951年、先にコーガンとモスクワ放送o.と録音。オイストラフは1954年に作曲者指揮でロンドン録音。その後1965年2人はモスクワ放送o.とステレオで入れ直した(メロディア)。作曲者のアドバイスが効いた原典的演奏! アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978)のヴァイオリン協奏曲は1940年に作曲され、翌年のスターリン賞第2位を獲得したヴァイオリン協奏曲である。この作品はダヴィッド・オイストラフに献呈されている。オイストラフは、ヴァイオリン・パートに関して助言を行うとともに、ハチャトゥリアンとは別に自身でカデンツァも作っている。初演は1940年11月16日、モスクワのソヴィエト音楽祭にてダヴィッド・オイストラフのヴァイオリン独奏、アレクサンドル・ガウクの指揮で演奏され、大成功であった。その特徴あるメロディーは一度耳にしたら忘れないインパクトを持った曲である。この曲がハチャトゥリアンを国際的な作曲家に押し上げたといっても過言ではない。ハチャトゥリアンの特長であるコーカサス地方の民族音楽である躍動感のあるリズムと異国情緒なメロディーに集約される。このヴァイオリン協奏曲も、その二つを兼ね備えたハチャトゥリアンらしい曲といえる。1954年ハチャトゥリアン自身の指揮でロンドンのフィルハーモニア管弦楽団と録音したのが初録音である(当盤)。英/仏COLUMBIAからモノラルでリリースされた。両者の2回目の録音は1965年録音でモスクワで録音された。最初の録音がロンドンという事から、ハチャトゥリアンが自身を世界にアピールしたかったということが窺える。そして初演者でもあるオイストラフとハチャトゥリアンの共演こそがこの曲と不可分のような印象を持たれることになった。2回目もハチャトゥリアン自身が指揮を買って出た。大方の見方でオイストラフが良いとされている。それは間違いではない。この曲のトップであるかは別として納得の演奏であることは確か。オイストラフはオリジナルと別に自身のカデンツァを作って披露している。この曲はオイストラフ抜きに語ることが出来ない曲なのである。これが初演に最も近い形の録音であることは想像に難くない。

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