商品コード:1376-009p[HMV] D.バレンボイム/ モーツァルト:交響曲33番K.319, 36番K.425

[ 1376-009p ] Daniel Barenboim conducting The English Chamber Orchestra – Mozart Symphonies: No. 36 In C ("Linz"); No. 33 In B Flat


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商品コード: 1376-009p

作品名:モーツァルト:交響曲33番K.319 | 交響曲36番K.425
演奏者:D.バレンボイム指揮イギリス室内o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ASD 2583
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A 一部ラミネート浮きあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---カラー切手ニッパーー, グルーヴガード厚, Ⓟ1970, スタンパー/マトリクス:1G/3G(2YEA小文字), 1970年製造分英EMIプレス(最古), SCニッパーレーベル存在せず
ジャケット:【英国でのオリジナル】---三方折返表コートペラ, ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1970(最古)
トピックス:1969年頃ロンドンでのステレオ録音, 録音詳細:不明, 1970年頃E.M.I.Records Limired.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・England によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ASD 2583(当装丁)にて初リリース, D.バレンボイム指揮イギリス室内o.は1966年~1971年に29-36/38-41番の計9曲を「録音している, SCレーベルは当番号には存在しない, オーディオファイル!独ELECTROLA:1C 063-02 065

商品詳細:ダニエル・バレンボイムは、1942年アルゼンチン・ブエノスアイレスで、ロシア出身のユダヤ系移民の子として生れる。欧州デビューは1952年。その後、モーツァルトPf協奏曲のクレンペラーとの共演で一躍スターに。1967年には指揮者としてデビュー。1975年にショルティから引き継ぎ、パリ管の音楽監督を1989年まで務めた。これは本格的に指揮をスタートした頃の録音で、ピアノ協奏曲全集を弾き振りしたイギリス室内o.を振る。まだ26歳そこそこのピアニストが天下のHMVから交響曲を出すとはその早熟も驚きを通り越す。しかし聴いてみると独自のテンポと表現力で、確かな才能を感じる。若手ながらフォルテを鳴らし切らないという大家のような豊かな表現力は本物! 最終的にバレンボイムはモーツァルト:交響曲をイギリス室内o.と31・32・33・35・36・38・39・40・41番の9曲録音しASD番号のLP4枚でリリースした。指揮はまだピアノとのニ足の草鞋を履いていた頃の録音で30歳手前であった。古典的な様式よりも、随所で発揮される若さゆえの情感溢れる熱気あるスタイルである。イギリス室内管弦楽団なので大迫力とまでのスケールこそないが、むしろバレンボイムはピアノ協奏曲と同様程度のスケールが丁度よいと考えていたと思われる。所謂ドライでクールな演奏とは正反対の少々時代がかったスタイルに感じる。当時から既に古楽風のさらさらと流れるスタイルが台頭しつつあった。もし当時バレンボイムが50歳代だったらこういう表現はしなかったと思われる。30歳前だったからこそ、漲る情熱をぶつけた演奏になったのだろう。これはこれで時代の記録である。後は聴く側が判断すれば良い。

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