商品コード:1376-012n[DECCA] J.クリップス/ モーツァルト:交響曲41番K.551「ジュピター」, 35番K.385「ハフナー」
商品コード: 1376-012n
商品詳細:クリップスはDECCAにロンドンso.とモノラルでモーツァルトの交響曲31・39・40・41番の4曲を録音したが、この35/41番は1957年イスラエルpo.とのモノラル/ステレオ録音。フランスは1960年頃が初出プレスと思われる。英国SXL盤は2000番台で数が少なく高額。SXL2000番台特有のあのサウンドで聴くモーツァルトは、何とも言えない幸福感がある。これはそのフランス盤だが充分に音質は良く、価格は英国盤よりずっと安価。ヨーゼフ・クリップス(1902-1974)は父親がユダヤ人。ウィーンに生まれで1950年から1954年までロンドン交響楽団の首席指揮者として活躍、DECCAに多くの名演を残した。1970年代にPhilipsにコンセルトヘボウo.とモーツァルトの中期以降の交響曲全集を残した。ユダヤ人の血が流れるクリップスにとってイスラエルpo.との共演は意味のあることだったのだろう。モーツァルト2曲を選んだことは幸いであった。ロンドンso.より柔らかい音色が聴こえる。あえて穏やかに演奏したのかわからないがふんわりとして清涼感の強い演奏。パンチのあるロンドンso.とのモノラル録音とは大きな違いを見せる。入荷の少ないタイトル。
J.クリップスの在庫一覧へ









