商品コード:1376-060[ERATO] F.ロデオン(vc)/ メンデルスゾーン:/Vcソナタ1番Op.45, Vcソナタ2番Op.58

[ 1376-060 ] Mendelssohn, Frédéric Lodéon, Daria Hovora – Deux Sonates Pour Violoncelle & Piano


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商品コード: 1376-060

作品名:メンデルスゾーン:Vcソナタ集/Vcソナタ1番 変ロ長調 Op.45 | Vcソナタ2番 ニ長調 Op.58
演奏者:F.ロデオン(vc)D.オヴォラ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 70967
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紫白/黒Σ狭内溝, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス: 1Y 380 / 2Y 380, 1976年頃製造分PHILIPSプレス(最古), 青白/黒Σレーベル存在せず
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート, ⓅⒸ1976(最古)
トピックス:1975年7月9-10日パリ・ノートルダム・デュ・リバン教会でのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:不明, 1976年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:STU 70967(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリースのオリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:非常にレア。メンデルスゾーンは1822年以降、室内楽作品を継続的に作曲し続け、この2つのチェロ・ソナタ(38年/43年)はそうした円熟期に作曲された。ロマン的な叙情性や、なめらかな美しい旋律、静けさ、穏やかさ、メランコリーなど、あらゆる要素がふんだんに詰まったこのソナタは、メンデルスゾーンのひとつの完成した世界が確立されている。ロデオンの甘く伸びやかなチェロとオヴォラの節度をもったピアノの息もぴったり合って、いい演奏を聴かせてくれる。お薦め。フレデリック・ロデオン(1952-)、パリ生まれ。アルベール・テタールにチェロの手ほどきを受けた後、パリ音楽院でアンドレ・ナヴァラにチェロ、ジャン・ユボーに室内楽を学ぶ。1969年にチェロ科の、1970年に室内楽のそれぞれプルミエ・プリを得てパリ音楽院を卒業した。1972年にはモーリス・マレシャル国際チェロ・コンクールで優勝し、1977年にはムスティスラフ・ロストロポーヴィチ・チェロ・コンクールでも優勝を飾った。1999年からはラジオ・フランスのコンサート番組のプロデューサー兼プレゼンターを任されるようになった。ラジオパーソナリティとしても有名らしい。演奏・音質とも1970年代フランスらしい第一級のLP!あまり録音されないメンデルスゾーン:Vcソナタ2曲を収録。ロデオンはここでも温和で温かみのある柔らかい音で癒しの音楽を与えれくれる。チェロ奏者の音が時代とともにどんどん軽くなっていった時代にロデオンは重い傾向の低い音を出す。全体に音は太く、1950年代のチェロ奏者のような印象を受ける。メンデルスゾーンのソナタがこの低い音域を多用する曲であり、見事に嵌ったチェロらしい音が楽しめるチェロ・ソナタ集。メンデルスゾーンのチェロ・ソナタがあまり録音されないのはこの曲調にあると思われる。1番は特に暗調であり、メロディラインは持っていても精神的な深みに欠けるロマン派作品。これはメンデルスゾーンの室内楽全般に当てはまる。しかし多くのLPを必要としないなら、曲調とぴったりのロデオンの2曲入りこそ、貴重な1枚となるだろう。尚ピアノのダリア・オヴォラはドイツ生まれなので本来はダリア・ホヴォラが正しいが、フランス国籍を持っている為、ダリア・オヴォラとした。

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