商品コード:1376-064n[ERATO] G.コセ(va)/ ブラームス:Vaソナタ1番Op.120-1, Vaソナタ2番Op.120-2, 2つの歌曲Op.91

[ 1376-064n ] Brahms - Gerard Causse - François-Rene Duchable ‎- Sonates Op.120 Nr. 1&2


通常価格:¥ 4,400 (税込)

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商品コード: 1376-064n

作品名:ブラームス:Vaソナタ集+歌曲/Vaソナタ1番Op.120-1, Vaソナタ2番Op.120-2--1.Allegro Amabile-- | --2.Allegro Appassionato--3.Andante Con Moto, 2つの歌曲Op.91(全2曲)--第1曲 鎮められたあこがれ--第2曲 聖なる子守歌
演奏者:G.コセ(va)F.R.デュシャブール(pf), N.シュトゥッツマン(a)--(2つの歌曲Op.91)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:NUM 75261
M/S:デジタル・ステレオ, digital・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのデジタル・ヴァージョンのオリジナル】---緑白Σ, グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:A1 /B, 1986年頃製造分MPOプレス(デジタル・ヴァージョンの最古), 黒/銀Σレーベル存在せず
ジャケット:【フランスでのデジタル・ヴァージョンのオリジナル】---両面ツヤペラ, NUMERIQUE DIGITAL, 中身もデジタル・ヴァージョン(レコード番号のアルファベットで判別できる・更に両者はデザインが異なる), ⓅⒸ1986
トピックス:【デジタル・ヴァージョンは初入荷の希少番号!】1984年1月21日Chartreuse De Villeneuve-les-Avignonにてアナログ・ステレオ/デジタル録音, 録音技師:Michel Garcin, プロデューサー:Alain Duchemin /Solène Chevassus, 協賛:France Musique Radio, 初リリース:1984年1月27日(録音から6日後)・フランス史上最短のリリースとなった(アナログヴァージョンのみ), 2つの歌曲:1984年12月フランス放送 Studio 106にてデジタル録音, 録音技師:Didier Gervais, プロデューサー:Ysabelle Van Wersch-Cot, 録音監督:Guy Chesnais, デジタル版はアナログヴァージョンの約2年後の1986年にNUM 75261(当装丁)にて初リリースされた, 2つの歌曲Op.91はデジタル版のみに収録・N.シュトゥッツマン(a), これはデジタル・ヴァージョンNUM 75261のオリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1984年1月21日ラジオ・フランスの協賛で録音され、なんと同年1月27日に発売になったフランス史上最も早いリリースを実現したLP。ジャケットにはデジタル録音とあるが実はアナログ版とデジタル版の2種が用意されて選べるようになっていた。ERATOのデジタル初期にとられた手法。こちらは珍しいデジタル版・NUM 75261である。STU番号はアナログ、デジタルはNUM番号である。この録音のデジタル版には「アルトのための2つの歌Op.91」(アルト歌手・N.シュトゥッツマンとデュシャーブル)がおまけで付き3曲入りで発売された(NUM 75261)。全く同じでない所は新しい発想。アナログ版よりデジタル版の方が希少である。演奏はブラームスのクラリネット・ソナタOp.120をヴィオラで演奏したもの。1980年代に入るとERATOは演奏家たちを刷新。若い実力派達に機会が与えられた。伝統的な手法ながら新しい感性で聴き慣れた名曲がよみがえる。遅めのテンポでヴィオラの渋い音が美しい。ジェラール・コセ(1948-)はフランス・トゥールーズ生まれのヴィオラ奏者。オーギュスタン・デュメイ、エマニュエル・クリヴィン、シャルル・デュトワ、ケント・ナガノといった音楽家たちと管弦楽と室内楽の両方で共演してきた。1970年代半ば、ピエール・ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランの創設メンバーであり、ソロ・ヴィオラ奏者として国際的に認知されるようになった。彼のディスコグラフィーはCDを合わせ30枚の録音に及ぶ。コセは、1560年にガスパロ・ダ・サロが製作したヴィオラを使用している。聴いた印象では太くたくましい音を持つ奏者である。ヴィオラに付き物の靄付いた印象がなく、随分とクリアーな音を出すヴィオラ奏者である。演奏は現代風で、あまりテンポはいじらず、音のためは少ない。ストレートな表情だが、音そのものに含蓄を感じる、頼もしいヴィオラ奏者といった印象。今回デジタル・プレスも同時に入荷したので違いをお知らせする。アナログ版と大きな差は感じない。しいて言えば音像の奥行が深くなった印象。その分フォーカスがソフトになる。全体に音楽が優しく感じられた。このデジタル版にしか収録されないナタリー・シュトゥッツマン(a)が歌う2曲の歌曲がこのLPの特徴。こちらも音域がソプラノの下のアルト歌手という点がミソ。シュトゥッツマン(1965-)はフランス・シュレーヌ、オー ド・セーヌ生まれのアルト歌手であり、近年は指揮者も務めている。ピアノとファゴットも演奏し、室内楽奏者としても活動している。まさしくアルト音域の声であるが豊かな表情を持ち、高音域も声量を絞って綺麗に発声する。シュトゥッツマン(a)が歌う2曲の存在感は大きく、筆者であればデジタル版をチョイスしたい。

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