商品コード:1375-008[HMV] A.ガブリーロフ(pf)/ バッハ:Pf協奏曲1番B.1052, 7番B.1058

[ 1375-008 ] Bach, Andrei Gavrilov, Moscow Chamber Orchestra, Yuri Nikolayevsky


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商品コード: 1375-008

作品名:バッハ:Pf協奏曲1番B.1052 | Pf協奏曲7番B.1058
演奏者:A.ガブリーロフ(pf)Y.ニコラエフスキー指揮モスクワ室内o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice
レコード番号:ASD 4312
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤MELODIYA, グルーヴガード厚, Ⓟ1982, スタンパー/マトリクス:2YRM 1636-7-1-1-/2YRM 1639-1-1-2-(最古), 1982年頃製造分(最古)
ジャケット:【英国でのオリジナル】---両面紙ペラ, 10時に地色ベース□USSR MELODIYA □ニッパー, Ⓟ1982Ⓒ1983
トピックス:1981年頃モスクワでのステレオ録音, 録音技師:MELODIYAの技師(個人名不明), プロデューサー:Edvard Shakhnazarian, MELODIYA=EMIの共同制作録音, 旧ソ連では1981年MELODIYA:С10 16575(ゴシックレーベル世代)にて初リリース, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:アンドレイ・ガヴリーロフ(1955-)はモスクワ生まれのピアニスト。幼い頃からゲンリフ・ネイガウスの門人であった母親からピアノの手ほどきを受ける。1961年にモスクワの中央音楽学校でアレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルの学生であったタチアナ・エフゲニエヴナ・ケストネルについて学ぶ。モスクワ音楽院ではレフ・ナウモフに師事し、ピアノの学習を続ける。1974年、19歳でチャイコフスキー国際コンクールで優勝。同年、ザルツブルク音楽祭でスヴャトスラフ・リヒテルの代理を務めた。J.S.バッハやショパン、リスト、ラフマニノフ、 ラヴェル、プロコフィエフを得意としており、中でも《ラ・カンパネッラ》や《イスラメイ》のようなヴィルトゥオーソ向けのショウピースを得意としている。2001年以降は家族とともにスイスのルツェルンに移住している。世界一指が動くピアニストと言われた超絶技巧の持ち主。ロシアピアニズムの著者である佐藤氏はナウモフ・スクール生としてネイガウス一派としている。14枚のMELODIYA録音があるが、1980年頃からEMI系レーベルにも録音できるようになる。ロシアンスクール第3世代の申し子とも言えるタイプで、西側にはこのようなシステムがなかったのでガヴリーロフのような超人的なピアニストは1980年代に入り西側では大いに受け入れられた事情がある。1984年にはバッハ:フランス組曲全6曲をデジタル録音していた。このバッハ:協奏曲集は1981年モスクワで録音された共同製作だったと思われる。EMIとMELODIYAの双方から発売された。1981年録音とは信じ難いリアルで芯のある非常に良い音質。オケもクリアーで良い。ガヴリーロフのソロもテンポよく輝かしい音で両者が波に乗ったかのような動きのある演奏である。1980年代ではトップランクの演奏で間違いない!

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