商品コード:1375-008[HMV] A.ガブリーロフ(pf)/ バッハ:Pf協奏曲1番B.1052, 7番B.1058
商品コード: 1375-008
商品詳細:アンドレイ・ガヴリーロフ(1955-)はモスクワ生まれのピアニスト。幼い頃からゲンリフ・ネイガウスの門人であった母親からピアノの手ほどきを受ける。1961年にモスクワの中央音楽学校でアレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルの学生であったタチアナ・エフゲニエヴナ・ケストネルについて学ぶ。モスクワ音楽院ではレフ・ナウモフに師事し、ピアノの学習を続ける。1974年、19歳でチャイコフスキー国際コンクールで優勝。同年、ザルツブルク音楽祭でスヴャトスラフ・リヒテルの代理を務めた。J.S.バッハやショパン、リスト、ラフマニノフ、 ラヴェル、プロコフィエフを得意としており、中でも《ラ・カンパネッラ》や《イスラメイ》のようなヴィルトゥオーソ向けのショウピースを得意としている。2001年以降は家族とともにスイスのルツェルンに移住している。世界一指が動くピアニストと言われた超絶技巧の持ち主。ロシアピアニズムの著者である佐藤氏はナウモフ・スクール生としてネイガウス一派としている。14枚のMELODIYA録音があるが、1980年頃からEMI系レーベルにも録音できるようになる。ロシアンスクール第3世代の申し子とも言えるタイプで、西側にはこのようなシステムがなかったのでガヴリーロフのような超人的なピアニストは1980年代に入り西側では大いに受け入れられた事情がある。1984年にはバッハ:フランス組曲全6曲をデジタル録音していた。このバッハ:協奏曲集は1981年モスクワで録音された共同製作だったと思われる。EMIとMELODIYAの双方から発売された。1981年録音とは信じ難いリアルで芯のある非常に良い音質。オケもクリアーで良い。ガヴリーロフのソロもテンポよく輝かしい音で両者が波に乗ったかのような動きのある演奏である。1980年代ではトップランクの演奏で間違いない!
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